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2019年11月22日08:13

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今日は二十四節気の『小雪』です

す 2018年11月月22日(木)は
二十四節気の「小雪(しょうせつ)」です。
◎古代中国でつくられた季節区分法が二十四節気。中国の黄河流域の気候がもとになっているので日本とは多少のズレはありますが、太陽が春分点を出て再び戻るまでを 黄経360度として、24等分して神社仏閣の祭事や習慣などの雑節を盛り込んでいます。
太陽が黄経 0度に達したときが「春分」
「小雪」は、春分点から 240度進み、本格的な冬の寒さが到来します。
紅葉が散り始める頃。 山肌には白い雪が見え、次第に冷え込みが厳しくなってきます。
お歳暮の準備をする目安でもある頃。

こよみ便覧には
『冷ゆるが故に 雨も雪となりてくだるがゆへ也』
…とあります。

よみ下し文には
「陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節。木々の葉は落ち、平地にも初雪が舞い始める頃。」
… と、解釈されています。
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二十四節気をさらに 5日ごとに分けた
「七十二候」は
初候(11月22日 〜 11月26日頃)
「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」
◎曇り空が多くなる頃。陽射しが弱まり虹を見る事が少なくなる頃。
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次候(11月27日 〜 12月 1日頃)
「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」
◎朔風は北風のこと。冷たい北風が木々の葉を落とす頃。冬景色の象徴。
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末候(12月 2日 〜 12月 6日頃)
「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」
◎橘は柑橘のこと。古くから日本に自生していた橘の実が黄色くなっていく頃。
◎常緑樹であることから「永遠」を表し、「不老不死の実」と言われていました。
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旬の果物
「りんご」「みかん」「ゆず」「柿」など
旬の野菜
「白菜」「大根」「ほうれん草」「春菊」「小松菜」「蓮根」「ブロッコリー」「かぼちゃ」など
秋から冬の大根は、みずみずしく甘みがあります
旬の魚
「サーモン」「ヒラメ」「ブリ」「ふぐ」「たらば蟹」など
寒くなってきた季節には 特に「鍋料理」や「グラタン」「シチュー」など、体が温まり風邪予防にも◎
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イペント
11月23日(土)は『勤労感謝の日』
1948年(昭和23年)に制定された 国民の祝日のひとつ。
趣旨は「国民が勤労を尊び、生産を祝い、互いに感謝し合う日」ということですが
戦前までは、11月23日を
『新嘗祭(にいなめさい or しんじょうさい)』
(日本の収穫祭)として、
天皇陛下が日本国民を代表して、五穀豊穣を感謝する 宮中祭祀が行われていました。

*「新嘗」は、この年に収穫された穀物を食すこと
元々は 全国民が新穀の収穫を感謝するお祭りでした
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冬の季語(旧暦 10月〜12月)
『小春日和』
晩秋から初冬にかけて、太陽暦の10月末〜翌年 1月中旬頃までの暖かく穏やかな晴天が訪れる頃。

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