アリババ、香港上場で最大129億ドル調達へ=関係筋
2019年11月20日 / 09:07
[香港 20日 ロイター] - 複数の関係筋によると、中国の電子商取引大手アリババ(BABA.N)は、香港市場への重複上場により最大129億ドルを調達する見通し。
同社は機関投資家に対し1株176香港ドルというガイダンスを示したという。これは19日のニューヨーク市場終値を2.8%下回る水準。
調達額は、グリーンシューオプションの行使前で880億香港ドル(113億ドル)となり、同オプションの行使で最大129億ドルになるという。中国では8は繁栄を示す縁起の良い数字とされる。
アリババは先に、グリーンシューオプションの行使で最大134億ドルを調達する可能性を示唆していた。
個人投資家向けの価格は20日に香港で決定される。関係筋によると、機関投資家はこの決定と同時に、割り当てられる株式数を伝えられる見通し。
ニューヨーク上場のアリババ株は19日、0.35%高の185.25ドルで引けた。
米当局に提出された文書によると、ニューヨーク上場のアリババ米国預託株式(ADS)1株は香港上場のアリババ普通株8株の交換比率で、上場後は完全に交換可能になる。
アリババのコメントは取れていない。
https://jp.reuters.com/article/alibaba-hongkong-pricing-idJPKBN1XT2Y9
制裁措置の具体的な内容は公開されていません。
香港から米国に輸入される商品への関税が中共と同じになるのは確実です。
現在米国市場で、中共企業は資金調達が出来ません。
アリババが香港で資金調達した場合、中共企業とみなされ、米国市場で調達した資金に対して、何らかの制裁が加えれる公算が大きいです^^;
中共市場で資金調達が出来ない程、資金繰りに苦労している状況で、アリババの資金調達に米国が干渉できる様になれば、アリババは、ファーウェイやZTEの様に、いつでも息の根を止められる状態になります。
中共の対米外交は、弱体化するので、北京政府にとって悪夢でしょうw
ログインしてコメントを確認・投稿する