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2019年11月13日19:54

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11月14日の誕生花・クリスマスローズ

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11月14日の誕生花と花言葉は、松の花(同情・慈悲・不老長寿・永遠の若さ)、アルストレメリア[百合水仙](機敏)、サフラン(歓喜)、ノジギク(真実)、アジアンタム(上機嫌、繊細、天真爛漫、無垢)等々があります。今回は、クリスマスローズを取り上げます。花言葉は、「思い出私を安心させて」です。

キンポウゲ科のクリスマスローズ属に分類される植物の総称です。人気急上昇中の宿根草であるクリスマスローズは、和名で「雪起こし」といわれています。名前のとおり雪を持ち上げて春に先駆けて咲く姿はとても逞しいです。冬枯れの大地に「雪起こし」の和名のとおり雪を持ち上げて咲きます。
クリスマスローズの歴史はキリストが生まれる約300何前までさかのぼ ります。
古代ギリシャのパルテノン宮殿の近くではクリスマスローズが咲き、この地域一帯に分布していました。 クリスマスローズの広義であるヘレボラスの名前は、ヘレニズムの時代に咲き乱れていた事によってつけられ、ヘレニズム文明が語源となっています。
「クリスマスローズ」は、無茎原種の一つである「ヘレボルス・ニゲル」という
品種だけで、他のものは春の復活祭の頃に開花する「レンテンローズ」という品種をさします。日本の園芸市場では「レンテン・ローズ」と呼ばれる「ヘレボルス・オリエンタリス」なども「クリスマス・ローズ」の名前で出回り、多くの品種は、クリスマスのころではなく春に開花します。クリスマスローズ(Helleborus niger)は、その名の通りクリスマスの頃に白いバラのような花を咲かせることから名付けられたものです。
またキリスト教の逸話として、貧しい羊飼いの少女がイエス・キリスト誕生を祝福しようと訪れたものの捧げる贈り物もなく途方にくれていたところ、天使が舞い降りて雪の中から美しい白い花を出し、その花(クリスマスローズ)を贈り物に捧げるよう告げたという話があります。また、花弁と思われている部分は実はがくで、本当の花はおしべの元にあります。

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