試合の間隔を中2日以上にするのは可能

■「だから投げさせない」決勝出番なし判断に賛否あっても
(朝日新聞デジタル - 07月25日 18:29)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5721698

たとえばサッカーのワールドカップも、勝ち上がれば厳しい日程になるが連戦にはしないシステムになっている。
高校生のチームゲームの全国大会なので、その特性に応じた日程にすればいい。
連日にする理由のひとつに「長期滞在による費用負担」もあるかもしれないが、その大半は「大人数の応援団」の問題であり各チーム20人程度の選手ブラススタッフだけなら桁違いに小さい。
進行するにしたがってどんどん減っていくわけだしね。
「複数球場とナイターで1回戦と2回戦を一気に進める」ようにすれば、現在の総日程の枠内で地方予選も全国大会も十分に出来るのは簡単な計算だろう。
出来ることをしないのは「そういうふうにしたら普通の競技の全国大会と同じことになって興行的に盛り上がらない」以外の理由は考えにくい。
もともと中等野球のころから「新聞の売り上げのためのイベント」だったわけで、ありがたいことに紙の新聞というビジネスが終わりになりつつある状況下で、今の形式の高校野球をやめて普通の「1競技の全国大会」にすればいいと思う。
「甲子園があるからこそ盛り上がる」競技であることをやめれば少年野球も含めてモチベーションは下がるのだろうが、そのことをむしろ私は望みたい。