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2019年09月28日01:38

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『自然災害危機管理庁の創設を!』(再掲)

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『自然災害危機管理庁の創設を!』(再掲)

 ◎「自然災害・対応省庁として変幻自在な恒常的組織体を形成せよ」

     昨今の「気象災害とグレタちゃんの指摘」に思う。
 
「従来方法論−安倍式方法論」では「第二関東大震災」に対応できない。

         ※「現実は想像を、ハルカに超える」だろう。

★『「戦え、戦え、戦い抜け。それが勝利への道!」byインデペンデンス・デイ』

→「コロナと闘う=WHO検査・検査・検査→罹患者検出→治療・治療・治療」ということ。スプレッダー発見し完治しないと意味が無い。罹患者が街を闊歩する事があってはならない。


※「災害と戦うー国民皆兵性」を一考すべきではないか?!


※日本列島を身体に見立て「即ー対応すべき」頭部分・両手・胴・両足と痛んだままでは「頭・心臓ー致命傷」で「死に体」になる。救援体制が取れなくなるぞ!




「日本は地震の繰り返しによって生まれた(造山活動)」そして「四海に囲まれてある」

 素人ゆえに詳しい事は良く判らない。しかし日本は「天災大国」であるのだろうことは判る。カントリーリスクとして甘受するしかないのだろう。

 では日本人は如何にしてこの危機を乗り越えて繁栄して来たのだろうか。それは先人たち偉業に学び知恵を見つけて行くことであるだろう。古の天平時代、私たちのご先祖様たちは勇敢に「天災と疫病」に対し闘っていた。

   「政府とは、国民の守りと国民生活の守護」者であるはずだ。



「歴史好き!」が高じて私は是に気付いた。「証拠は何処に……」−「奈良の大仏様だ!正倉院だ!」 

 正倉院は「中国の義倉」に学んだもの。またそれは当時流入した「三階教ー無尽蔵」に学んだものでもあるだろう。「行基衆ー布施屋」や「菩薩行」が読み解くキーワードである。

○759年6月12日(天平宝字3年5月9日)

 それらを藤原仲麻呂は飢饉対策として米価を調節する「常平倉」を設ける−江戸時代に、儒学者・貝原益軒は“米、甚だ安ければ士農のため悪しく、甚だ貴(高)ければ工商苦しむ、貴(高)きと賎(安)きとは其の害同じ、この故に、常平倉の法を行えば、この害なくして、四民(すべての人々)とも困窮に至らず”とし、同じく太宰春台は、常平倉を領地に設置して米を貯蔵しておけば米価の変動を少なくできると同時に、干ばつや洪水などによる飢饉など不慮の災変に対処できると、高く評価している。

 『租穀(税金)」(これをして、税金の意味がある)大宝律令をして律令国家による収税の中で、租穀は飢饉・災害対応などのために蓄積された穀物の事をいうようだ。現代のように精米するでなく「穂のまま」とする、このことで保存期間がより長くなるようだ。朝廷は「1町の田租を稲22束とする。」ことにより、約3%となり、計画として30年分の蓄積計画を建てて約一年分の「輸租田(税対象の田)」の収穫量を確保しようとした。

 これは「全国的飢饉を(当時)国民が一年間に耐え抜く」賢明な施策であると諸学者に言われるらしい。およそ現代の税金もただ「公共の福祉ー未来投資」だけでなく歴史に学べば「災害対応の為の貯金」と見る方が正解であるだろうか。




 まさか私の在命中に四度の大震災や昨今の風水害を経験するとは思わなかった。ここでは熊本・北海道地震を入れて言っている。そして四度も政府の不甲斐ない対応を見るとは思わなかった。よってここでは政府に苦言を呈したい。「この国を愛し、この国の人々を愛するが故に」とも言い添えておく。

 一度目は阪神大震災の時。テレビを前に一つの安全神話が一瞬にして崩壊し「街が人々が火に飲まれてゆく」様を何もできずに眺めるしかなかった。「何故、防火帶を作らないのか?!」ー打ち壊しにより可燃物を撤去する荒っぽい方法だが効果は有るはず。昔の「江戸の火消し」たちの方法だ。

 二度目は東北大震災。この時私は苛烈な生活環境下に有り「見る聞く」は全て「後の報道」からでしかなかった。「国土強靭化」幻想は「地震・津波・原発事故」の三要素により他愛無いものと私の目に映った。「人間なんて…」と、当地の人と共に遅れて悲嘆にくれるしかなかった。

 そして三度目の熊本地震。四度目の北海道胆振地震。

 被害程度が先の二つに比べて半ばゆえに「大震災」とは言わないらしい。この政府判断は如何にとも思うがここでは言わない。しかし「先の二つの経験則」より政府対応が有ったとは私には見えない。流行りの「おそ松さん」と映ってしまった。



 ◎ 天平時代の知恵を有し1300年の時が経過してこの有様か? 二度の大震災を体験しながら、この体たらくか? この有様では、私は「ご先祖様たち」に恥ずかしいと思う。四つの震災や幾多の風水害を見た者として想う事を箇条書きにして述べることにする。



 一、「我が国にも災害危機管理庁の創設を!」−表題の件である。「政府が対応する」ではなく「専門家が対応する」形を作るべきである。普段は政府の仕事をしながら危機・有事に置いては「危機対応チームー災害危機管理庁」として立ちあげればランニングコストは掛からない。

 消防ー警察ー自衛隊、また諸官庁のエキスパートたちの「普段している仕事がここでも生きる」とすれば良い。

 ここで問題は「霞ヶ関的・官僚体質ー縦割り行政ー責任と果報」ということだろうか。要は普段は「政府ー担当大臣の横の関係ーネットワークと職権」を有事に置いては「各省庁エキスパートのネットワーク」に職権を「降ろし与える」ということだ。「テキストを読む」方でなく「テキストを書く」方に有事対応の職権を「危機対応ー現場本部長に与える」ということだ。総理又は担当大臣と直結して、また総理・大臣は責任者として飾れば良い。

 およそ「危機対応」と言っても何かその時に特別に出来るのではなく「普段している事しかできない」のが人間だ。「政府−自衛隊・消防・警察−自治体−被災者−ボランティア・NPO」を横断的に見て捕え、有機的に結合し活躍する組織体が望ましい。

 また、言い換えれば「現場のテーブル」と「政府のテーブル」を相互に直結し、「各省庁の各テーブル」も「現場ボランティアなどのテーブル」も後に統合できるようにすることが出来れば良い。いわば「テキストの一元化」が有ればよい。「たった一つのテーブルで活動成員が動ける」事が望ましい。追及すべき課題だ。


 二、「お役人の総数??」は≒???万人。(←「約何万人」とも明示しない?!約四百万の説もあり)

 種類により自衛隊などは「自己完結」組織体であり「お役人ー命令・一系統」でもある。危機に置いては「一割動員(%)」とか動かすようにすればよい。自治体レベルの「災害時応援協定」などではタイムリーな活動が出来ないと知るべきだ。


 三、「被災地支援」には「人・物・金・情報」を「1セット」にして派遣・応援すべし。現地では自治体職員も被災者であり、また「社会福祉協議会―職員」はボランティア対応するでなく「社会的弱者ー救援」に対応すべきだ。(ボランティアの対応は「災害救援ボランティア団体ー現地・自治体」がすべき)


 四、「被災地支援」には国庫の金を惜しげも無く出せ!「災害は忘れる間もなくやって来る」 日本列島を国体と見るなら即復興し「次に備える」事が大切。被害妄想「安保」よりこちらが先だ。未だに「東京はまんま」頭脳・心臓のまま。第二関東大震災などと想定すると「どうしようもない」としか言うしかない。増してビルの高層化。「耐震建築物」などとは直下型地震や大津波などは笑い飛ばすだろう。


 五、「原発は全て運転停止し廃炉する」ことを急げ。「手当てできる間に済ませて置く」事が無ければ「第二の福島原発」がどこかで起きる。日本人にとって日本列島のみが「約束の大地」だ。ここを放射能で汚してどうする?! 誰か何処かで放射能日本難民を引き受けてくれるところが有ると思うのか???


 六、「立ってる者は親でも使え」の名言も有る。非常事態に置いてはポジティブリストはナンセンス!「安保もそうなる!」と私は見ている。「善は急げ!」人命救助にためらいが有ってはならないのだ。「まだ次が有る」患部は次々と手当てし日本の国体の健全化・強靭化を「人より始める」のは当たり前の事なのだ。


 七、「和を以て貴しとなす」この言葉の意味を再考すべきだ。そこに「人権意識・認識」が無くてどうする。諸外国よりの観光客・来客も「力を合わせて救援活動する」視点が必要だ。「現場」に一番近いのは「居合わせた無傷の人々」だ。現場より直ちに「災害と闘う!」体制が取られるべきだ。阪神大震災では「困った時は、お互い様」と人々が助け合い「ボランティア元年」の言葉も生まれた。


 八、「防災教育」も大切だが「優秀な人材育成」に偏りが有ってはならない。人文系教育の費用の削減はナンセンスと言うしかない。理数系も大事だが対置されるこちらも大切な学問領域なのだ。「災害対応=学際的知識」だと見るべきだ。
 

 九、「経済格差の是正」これも忘れてはならない。「大災害は革命の機会ーこれを抑えつけろ・殺してしまえ」などの話が日本であってはならない。関東大震災の不幸は御免だ。そのための平和憲法と民主主義を政府も国民も自覚すべきだ。「流言飛語」は飛び交うだろうが「一つのテーブルー情報の取捨選択」を誰しもが自身で判断できるようにあるべきだ。これができれば「食品廃棄」なども防げる。


 十、「備えよ、常に」も名言である。日本は島国の特性有り。「多人数収容の救援船+コンテナ手術室+小型ボート」はフェリーの借りだしでも間に合うしランニングコストも不要だろう。コンテナ手術室もあれば大型ヘリで輸送も出来るだろう。また日本に水源は豊富にある。「浄水器+タンク+系車両」の組み合わせで意外と水の問題は処理できるように思われる。




※「一つの組織、一人のトップが被害にあうと、全てオジャン」になるのではなく「バックアップシステム」を準備すべきでもあるだろう。或る意味ゲリラ達の「集団指導体制」を見習えばよい。誰か倒れてもすぐに誰か立つ事が出来れば良いのだ。

「災害は忘れる間もなくやって来る」復興拠点は福島・熊本・各被災地。日本列島を国体と見るなら即復興し「次に備える」事が大切。

 被害妄想「安保」より自然災害・原発 リスク除去が急務!「国民を守る」は今だろ?!

「従来方法論で十分対応できる。熊本地震対応はその証明だ」などと見て考えていると「第二関東大震災」などには到底対応できないと知るべきだろう。 


 国民の疲弊や哀しみは、政府の責任。 これが判るかい?!

 一般ボランティアの災害時活動の行動原則は「危険行為は為さない」

 風水害時の「屋根のブルーシート張り」は「自衛隊の担当」とすべきに思う。



(一部「引用文」を含みます。コピー厳禁)



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2019「台風19号ーMixiニュースに見る」https://bit.ly/2W53Nik
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「この事件は検証が必要!!」→「城山ダム緊急放流」の報道に慌てて避難したのかどうか?!「発電目的でダムは水量調整する」よって前もって放水しておくことがない。「夜中に緊急放流−放送」最悪のシナリオや! --- 川に車転落の一家長男か 下流で心肺停止の男児発見 (朝日新聞デジタル - 10月15日 10:55) http://mixi.at/agnhztM 

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■27日の地震情報まとめ 有感地震は3回「最大は宮城県沖でM4.0」
(ハザードラボ - 09月28日 01:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=187&from=diary&id=5805291
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