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2019年09月20日08:34

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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」

 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」。

 1〜2巻。ルナ2辺りまで。昔、シャアの若い頃の話くらいまで持っていたので、読んである。懐かしい。


 3〜4巻。ガルマ編。5巻、ランバ・ラル編前編。TVの記憶と違って、ホワイトベースがロスから南下している。あれぇ?マンガはこんなお話だったっけ?アニメでは太平洋を横断したと思ったんだけど。で、その過程で、水陸両用モビルスーツと戦ったり、オデッサで戦ったりしたような?


 6巻、ランバラル編後編。
 7巻、ジャブロー編前編。リュウがハモンとの戦いで戦士。マチルダは三連星との戦いで戦士。WBはクスコから真っ直ぐジャブローに。

→ アニメの地球一周は非現実的だったから、これが自然か。


 8巻、ジャブロー編後編。ズゴックやシャアが地下水路でジャブロー侵入。スレッガー隊が登場。

→ こんなところでズゴックやスレッガーが出てきた...


 9巻、シャア・セイラ編前編。スレッガー中尉が合流。時代はダイクン生前まで遡る。

→ これは少し観た記憶がある。10巻くらいまでは昔、持っていたハズだけど、全然覚えてない。ふ、ふん、新作のように楽しめるから良いんだぃっ(老化の負け惜しみ)。


 9巻(シャア・セイラ編前編)。キャスバル(11歳)とアルテイシアはラル家によりサイド3から地球に逃がされる。ザビ家は次兄ハモンが死、ドズルは少佐、キシリアは保安隊長。ガンタンクがこの頃から存在する。


 10巻(シャア・セイラ編後編)。3年半後。2人は北アフリカのアンダルシアでマス家の養子となり、名をエドワウとセイラと変えていた。しかしザビ家に襲撃され、ジンバ・ラルは死亡。マス家はヤシマ財閥の助けで再び宇宙へ、サイド5のテキサスコロニーに移住する。テキサスではアズナブル家の世話になる。このとき、ミライは15歳。

 その頃、後にモビルスーツとなるモビルワーカーのプロトタイプ01が試験されていた。

 その後、エドワウは本物のシャアと入れ替わり、後のジオン軍となる士官学校に入学することに成功する。本物のシャアはキシリアにエドワウと誤認され暗殺されてしまっていた。

 なお、この頃ギレンは国民運動部長、キシリアは親衛隊長、ドズルは大佐。


 11巻(開戦編前編)。宇宙世紀74年、士官学校でシャアとガルマが友情?を育んでいた。3年後、母親に次いで兄まで失ったと思い込んでいるセイラは医学生を目指す決心をする。

 連邦による小惑星の見落としでサイド3に大被害。高まる独立機運。戦争を止めるデギン・ザビだが、ガルマはシャアにそそのかされ、連邦軍駐屯部隊を急襲してしまう。責任を取りシャアは一兵卒に降格になり除隊、ドズルも引責辞任する。

 一方、連邦はジオンのMS04の存在にようやく気付き、テム・レイに対策を考えさせることになる。

→ 10巻だけは読んだ記憶がある。。。あれぇ?前後の記憶がまったく無いのに?


 12巻(開戦編後編)。地球でジャブロー建設現場で作業員をしているシャアは、カジノでララァと出会う。
 UC78の月面基地。ミノフスキー博士の亡命を阻止しようと、復帰したシャア、ラル大尉、黒い三連星の5人はMS05で待ち伏せる。RX77ガンキャノン12機の援護を全滅させる5人。目撃したテム・レイはRX78ガンダム計画のため、親子でサイド7に移住する。
 ジオンが独立し、翌UC79年1/3、ジオンが宣戦布告。緒戦圧倒するジオン軍。


 13巻(ルウム編前編)。ジオンは連邦側についたサイド2ことハッテも攻撃。ドズルにコロニー落としを命じられ断るラル大尉は除隊。しかし別部隊が毒ガス注入後、実施してしまう。ジャブローを狙ったがコロニーは3つに分解し、豪南部、バイカル湖周辺、カナダ南西部に落下。世界人口の半数が死滅した(一週間戦争)。
 デギンはギレンを責める。サイド5ルウムで医療ボラするセイラ。ラルの部下に、シャア(セイラは近所のお兄さんだと思っている)が2階級特進し中尉で復官したことを知らされる(これで三連星の階級を抜いた)。その後、セイラの義父が死亡し、セイラはテキサスコロニーに戻る。
 中将に昇進したドズルは、ジオン主力はルウムに向かわせ、シャアたち別働隊は新開発のMS06でレビルに当たらせる作戦を御前会議で説明する。しかしこれはスパイの存在を前提とした罠であった。ルウム宙域で開戦。


 14巻(ルウム編後編)。回頭し奇襲して来たドズル軍にレビル艦隊は敗れる。黒い三連星の手により捕虜となるレビル。
 早期講和を拒否するギレンを危ぶみ、キシリアにギレンを止めさせようとするデギン。キシリアは初めてマスクで顔を隠し始めた。ルウム戦役で戦艦5隻を沈めたシャアは、中尉から2階級特進し少佐に。ガルマも少佐任官し掃討戦に当たる。この功績で後に大佐に昇進し地球に赴任する。
 休戦交渉の全権はマクベ中将に。その実、決裂を予想し地球侵攻司令を内々に命じられていた。デギンはレビルに休戦を望むと伝える。シャアはドズルにV作戦(RX78計画のジオン側呼称)探査を命じられる。
 レビルが脱走するが、戦争継続のためキシリア機関が故意に脱走させたことを察したシャアは見逃す。連邦に戻ったレビルは大演説。戦争継続が決まる。その頃、セイラはジオンを逃れサイド7に移住。

→ このあたりは、読んでもいないしアニメでも描かれていないよね。設定が興味深い。


 15巻(オデッサ編前編)。時代は元に戻り、ジャブロー編の後に。アイルランドのベルファストに入港するWB。近くにシャアも水陸両用MSゴッグやゾックを連れて警戒にあたっていた。必然、戦闘になる。厭戦気分に囚われWBを降りるカイに、スパイの女の子が接近する。
 WBはジブラルタルへ出航。潜入したミハルはカイに見つかるが、遭難機を装った仲間経由で情報送信に成功。しかし、幼児も乗っていることを知ったミハルは後悔し、MAグラブロ襲撃にカイと一緒に迎撃に出て、誤ってミサイル発射の爆風で飛ばされ死んでしまう。

→ よく見ると、WBに居住区が無いし武装も強化されている。ガンダム合体のギミックもない。よりリアル性を追求したのかな?


 16巻。オデッサ編(後編)。WBはジブラルタル周辺でシャアと軽く交戦した後、カッパドキアに向かう。偵察に出たスレッガーとセイラは敵に遭遇。セイラが墜落。救出に出たガンダムが三連星残党を含むドム2個中隊を全滅させる。その後、オデッサ本戦に。
 アムロは連邦旗艦を狙った核ミサイルの新刊を切断。敗北を悟ったマクベはギレンから命じられていた弾道ミサイル乱射をせず、ギャンに乗り込み最後の戦いに赴く。


 17巻(ララァ編前編)。舞台はまた宇宙に。立ちはだかるドレン大尉の部隊を撃破し、追尾するシャアのザンジバルを振り切るWB。サイド1跡地のソロモンに陣取るドズル中将、中立コロニーであるサイド6に寄港したWBを討つためコンスコン少将の部隊を派遣する。サイド6でミライは婚約者カムランと、アムロは父親と再会する。さらにアムロはシャアとララァにも出会う。サイド6を出たWBはコンスコン艦隊を撃破する。

→ なぜかこの巻は読んだ記憶がある。。。あれぇ?

 それにしても、ジオン軍は地球の拠点を失ったのに、なぜシャアは宇宙に戻れるの?あと、WBが宇宙に戻るのはどうやったの?


 18巻(ララァ編後編)。テキサスコロニーに迫るWB。中ではジオンがニュータイプ(NT)部隊の訓練をしていて、シャアとララァもいた。攻めるアムロらをMAでシャリア・ブルが迎撃するが、アムロが撃破。しかしシャアのゲルググにアムロのガンダムは大破。しかし部隊の都合でシャアは撤退する。撤退前に墓参りしたシャアはセイラと出会う。それを聞いていたカイはブライトに報告し...


 19巻(ソロモン編前編)。ソロモンのドズル、ア・バオア・クーのギレン、グラナダのキシリアがTV会議。援軍を要請するドズルにMAビグ・ザムのみ送られる。ガンダムは浮きドッグでマグネット・コーティングの改修。
 連邦は2手に分かれソロモン攻略。ドズルは別働隊によるソーラーシステムに気付くのが遅れ、ソロモン要塞を焼かれる。妻子を逃がすドズル。スレッガーに惹かれるミライ。


 20巻(ソロモン編後編)。ソーラーシステムを破壊したドズルはソロモン放棄を決断。自身はビグ・ザムで連邦艦隊に特攻をかける。が、スレッガーの体当たりで足が止まり、ガンダムに斬られる。スレッガーの死でミライは放心。
 戦勝後、ガンダムはコアポッド脱出実験。その頃、ララァは旧ソロモン宙域でゲリラ戦を繰り返していた。迎撃に出たアムロを勧誘するシャア。シャアをニュータイプではないと断じるアムロ。
 旧ソロモンにレビルが入り、大尉に昇進したブライトも含め作戦会議。星一号作戦ではレビルら主力はサイド3を攻め、WBらはア・バオア・クーをけん制する陽動に動くことになる。
 キシリアはサイド3に出向きデギンと密会。「ギレンを除け」と頼むデギンが、レビルに会いに行くその行動を、キシリアはギレンに伝えてしまう。

→ 19巻辺りからTVの内容に再接近。


 21巻(ひかる宇宙編前編)。シャアはキシリアに正体を見破られ許される。デギンはレビルに接触。ギレンはそのデギンもろとも連邦主力をソーラ・レイで殲滅する。
 連邦は残存戦力をア・バオア・クーに集中させる。ゲルググのシャアとエルメスのララァらNT部隊も応戦するが、対ガンダム戦でシャアの盾となりララァが戦死。
 一方、セイラは敵と交戦後、ポッドで脱出しア・バオア・クーに潜入しようとしていた。


 22巻(ひかる宇宙編後編)。シャアはギレンの下へ。ギレンもシャアの正体を知っていた。ジオングをねだり許されるシャア。
 キシリアは空母ドロスで参戦。その圧倒的な戦闘力にワッケイン少将は戦死。連邦残存戦力はやむなく揚陸作戦に出る。
 キシリアはデギンを見殺しにしたことを口実にギレンを討つ。アルテイシア率いる反乱軍はキシリア兵と戦。アムロはシャアが操るジオングと最終決戦。

→ TVアニメをよりリアルにしたような内容。疑い深いギレンがキシリアに対しては油断し切っていた点は謎。


 23巻(めぐりあい宇宙編。本編最終巻)。キシリア派、ギレン派、アルテイシア派(叛乱軍)で乱戦のア・バオア・クー内。キシリアは基地を放棄。アムロは生身でシャアと対峙、2人を止めるアルテイシア。
 戦艦で退去するキシリアを艦橋ごとシャアがバズーカで撃つ。制御を失った戦艦は空母ドロスに突っ込みドロスも誘爆。
 カイとハヤトがセイラを助け、アムロはコアポッドで脱出。両軍撤退。戦力疲弊した両軍は停戦した。

→ 大まかにはアニメ通りかな。アルテイシア派ってアニメであったっけ?それにしても、宇宙服のままで連邦軍は地球を挟んで反対側のルナツーまで撤退するのかしら。死んじゃわない?


 24巻(特別編)。前日譚・後日譚をまとめた巻。
 「その前夜」。アニメ第1話の前日の様子を描いた作品。普通。
 「キャスバル0057」。宇宙世紀0057年、キャスバルが誕生する前後の話。大学でサイド3独立運動が燃え上がる中、デギンは学部長、ダイクンは教授で独立運動のイデオローグとして大学の時計塔に懐妊中の妻と一緒に潜伏している。ドズルは高3、キシリアは小学生、ギレンとサスロはパルチザン。

→ ドズルが詰襟着てた... 日本趣味?

 「アルテイシア0083」。ブライト少佐の子を産んだミライからの依頼を受け、カイはロイター記者になりすましアルテイシアに会いに行く。彼女は英国貴族に匿われていた。翌日、変装したジオン過激派が彼女を迎えに来るが...

→ ミハルの弟妹(ジルとミリー)がアルテイシアの援助を受けている、という話にホッ。

 最終話「アムロ0082」。ハヤトの住む日本を訪れているアムロ。出雲大社や鳥取砂丘などを観光している。フラウボウやカツレツキッカたちとも再会。彼の命を狙うジオン・マクベ残党と、陰でガードする連邦...

→ なんていうことのない小品。
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