Matsu-Ragi丸第二回公演 at 座・高円寺2
作・演出・共同主宰藤丸亮
>成りたい自分がいる 成れない自分がいる
これはきっと
「何かに成れなかった物語」
街に鐘が鳴り響き
街角でキャロルが聞こえてくる
この声は祝福か、この声は懺悔なのか
ギャングとプリンセスの聖夜の誓い
もしも神がいるのなら・・・
朗読で送る、
ポップでキッチュでハードボイルドなミュージカル
「欲しかったのは、自分の居場所」
どことも知れぬヨーロッパっぽい国の現代とも王政全盛期ともつかぬ時代のお話
ギャングのリーダーシガー(松本さち)と教会で育った歌の好きなミラ(河原木志穂)の恋物語で、危機に陥った二人は結局は互いの胸に自分の居場所を見つける
そこに至るまでの陰謀と裏切りと水戸黄門の印籠の物語
みさ「Matsu-Ragi丸の形が決まったわね。Matsu-Ragiのヒーローヒロインと丸のジョーカー」
「具体的なセリフと心の中を観客に委ねるセリフと二極化してる、そこが上手」
「Matsuはイメージ山Pよね」
言ってみれば去年の「ツヴァイ リインカーネーション」に引き続き「Matsu-Ragi」の百合物語www
去年と同じことを書くがストーリーとしてはベタなラブコメではあるんだが 歌と展開そして藤丸の伝家の宝刀インプロも入って2時間10分
長尺を感じさせない作品であった
なあなあ藤丸、君、クリスチャンなの?
藤丸「6年生まで日曜礼拝通っていて中学から仏教系」
なんかもう納得しちゃったな
本日千秋楽
ログインしてコメントを確認・投稿する