もっと身近なこと

「経済全体の生産性を引き上げるのが不可欠
「就職氷河期世代への就職支援は『アリバイ作り』にすぎない」で述べたように、政府は、就職氷河期対策として30万人を正規化するとしている。この実現はかなり難しいと考えられるが、仮にできたとしても、これまで述べてきた問題の解決にはならない。
　2018年（平均）の男の非正規労働者の実数は、つぎのどおりだ。
　25〜34歳が83万人、35〜44歳が65万人、45〜54歳が60万人。これらの計は約200万人となる。
　30万人は、この7分の1でしかない。
　この問題を解決するには、日本経済の成長率を引き上げるしか方法がない。」と
あるジャーナリストは語っていました。

私は常々成長率を上げる具体策としては以前から思っているのですが、もっと銀行
、金融機関、投資家は土地不動産のような値上がりが不確定なものより
これからの時代にマッチしそうな起業家を応援すればよいと考えます。
幻ではなく、現に一部の国では
重要性を認識し、現実化のめどが立つ起業家が雨後の筍のごとく
出てきている。起業家の失敗するリスクだけ考えず。失敗しない方法をリード
するのも、銀行、金融機関、投資家の役目である。江戸、明治の先人たちは
きづいていた人も多い。社会全体で認識することが重要である。