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2019年03月10日16:39

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信州の山 トークセッション。

ほい手(パー)
長野県信濃美術館は、「信州の風景」を方針の一つとして、作品を収集して来たが、
作品に描かれている山は
どこの山なのか?
山のどちらから見て描いたのか?
学芸員すらわからない物も多いんだとか。
そんな疑問点を議題に挙げながら
長野県信濃美術館のコレクション絵画を見るイベントが有ったので、
参加してみたゆうこりんでし。












長野県信濃美術館学芸員や、県立長野図書館館長、写真家、
北アルプスの山小屋で働いている人や、地質学の専門家、
様々過ぎるジャンルのゲストが集結した、手話付きイベント。
山登りする人もしない人も、参加していた。

例えば

この絵と
フォト

この絵
フォト


同じ山を、ほぼ同じ場所から描いていると推測。
同じ山を、同じ場所から描いても、
それを見る心の目が違うから
描く人によってこんなに表現が違うんだな。
だから面白いよな、絵って。

推測される場所から撮影した写真カメラ
フォト

なるほど。

更にGoogleEARTHで、緯度・経度まで特定してみる。
フォト


ああでもない。こーでもない。と意見が飛び交いながら、検証して行った。
地質学の専門知識は、山や場所を特定するのに、どの様に活かせるのか?と
正直、思っていたけど、
地質学的観点から「この地形はこの辺りではないか?」と、絵を見ながら想像していて、
そんな観点がとても新鮮で目から鱗だったし
学芸員が、絵を描いた画家について解説してくれたり、
信州の山が描かれた絵画を、多方面から見られた、不思議で斬新なイベントだった。

地質学の専門家のお話では
山にも年齢が有るそうで
歳を取るにつれて変化して行くそうですよ。
山も「お肌の曲がり角」とか有るそうでしげっそり
5000年スパンとかで・・・・・
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