変な休日に諸々考えてみる

昨夜は遅い時間に眠ったので、朝グズグズで起き出したのは11時頃。佐野の実家に帰らなきゃなあ、と思っていたら、長女から連絡（LINE）があって、夕方から3時間ほどの子守を頼まれた。私自身のスケジュールをこなせない日々。
で、どこにも出かける気がしなくて（金欠だし）午後からはずうっと地上波を眺めていた。

「関大前駅」とかの地名が出て来ると、あっ、地形図散策で歩いたなぁ、とか、箕面の山とか学生時代のバイト先の外大のあたりか、とか、気になるなあ。

勤務時間がタイトになると、やはり世間のニュースが気になる。
1日16時間→7時間
ダブルワーク時代にはテレビを観る時間も無く、なあんにも知らなくて、店にやって来るお客さんから聞かされたり、それこそレジカゴに入っている商品を見て、話題の健康食品やらを知って、へぇ〜、ほぉ〜、と感心したりしていた。

今では「あの安い方のクッキングペーパーはいつ入るの？」とかのちょっとキレ気味のお客さんには、予め情報収集しておいたネタ王子製紙商品枯渇事情の説明をしてキッチリと応対をしたり、タピオカの本当の正体を知らない只々流行りだからだという理由だけで買い求めに来た客への「品薄でメーカー側の受注制限がありまして入荷待ち状態です。」というわけわからない虚しい応対をしたり。

スーパーマーケットって、まあ面白いかな。

閉店時迄の一連の精算業務などもゲーム感覚。
だけど、効率だけを優先してはいない。
閉店間際の23時半過ぎの2、3品のコンビニ様（よう）の客をイライラと待たせないように必要なレジ台数を開けている。1台のスキャンレジと3台のセミセルフ会計機を閉店時にバタバタと精算作業するのはかなり忙しい。途中でミスロスすると規定の退勤時間を過ぎてしまう事がよくある。同僚からはもっと早目に閉めた方がいいよ、と言われるが、私は譲れない。24時迄営業をうたっているのなら、そのどこの時間帯に来店してもスムーズに流してあげないと不公平だ。例え第3のビールとツマミだけであっても商品を買っていただいているのだから。
だが、閉店時間零時を過ぎてから駆け込んでくるのだけはやめてもらいたい。駆け込んでくるわ、長々と買い回るわ、で、その分精算時間が遅くなる。
ほんに、他人の迷惑かえりみず、の人が多過ぎる。