mixiユーザー(id:14921690)
2019年06月26日05:32
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道は一本きりだと将軍は言った。
昨日これを自腹で買った。税別３３０円だった。
小さくも可愛い小玉すいかである。茨城県産とあったが県内のどこかはわからない。こちら横浜に入荷するすいかも最近では九州熊本からも来たりして驚くが近場では県南東部の三浦すいかや千葉の八街すいかが有名かつ美味しい。さて茨城の小玉はどうかというとけっこう甘みが強くて美味しくチビたちも喜んでかじりついていた。もう夏であることを悟った。
先日録画した大河ドラマ「いだてん」を観たところ、２４話目のそれは前半の最終回であった。前半主役の金栗四三を中村勘九郎くんが見事に演じ切っていた。
それにしても劇中これほど疾走しまくった大河の主役もいないのではあるまいかと思うくらい勘九郎くんは走りまくっており痛快だった。この大河はライバル番組に「イッテＱ」や「ほつんと一軒」とガチンコしてしまっていたために低い時ではわずか６．７％の低視聴率に苦しんでいたとあったが、僕にはそれとは関係なくよくできたドラマだと思っている。
つまりは視聴率とドラマの出来は必ずとも比例しない、逆を言えば視聴率が低くても質の高いドラマは存在するということを「いだてん」は証明したと思う。とにもかくにも勘九郎くんの四の五の言わずただひたすら走る姿勢がドラマを押し上げたと感じた。勘九郎くん、どうもお疲れ様でした。亡きお父上も大河「元禄繚乱」ではご立派でしたがあなたも負けてはいませんでしたよ。お見事でした。
昨日の家族で囲んだ我が家の夕飯であったがちょっとした奇跡が起こった。通常夕飯時にはチビたちにテレビつけろやれはなかっぱだチビまる子ちゃんだクレヨンしんちゃんだラプンツェルだソフィアだと命じられるままにアニメ録画を供出しるのであるが昨夜は違ってチビたちは食事に専念してくれたので、これ幸いと家内がＮＨＫを点けると歌番組の「うたコン」を放送しており『大熱唱祭』と冠してシャウトの歌の数々を披露していた。
そんななかで実に懐かしい女性が登場しておりそれは中村あゆみさんであり彼女の大ヒット曲「翼の折れたエンジェル」を熱唱して披露してくれていた。
その歌声が素晴らしかった。テレビに出るのはブランクがあったかもしれないが、あの歌声は日頃ちゃんと歌っていないと出せないものに感じた。おそらく日頃からライブ活動をしているのではなかろうかと思わされた。大ヒットした往時に比べ円熟味が増した分なおのこと持ち歌の素晴らしさが伝わってきた。家内は歌詞のテロップを見てふうんこんな歌詞だったんだいいねえ♡とごきげんであった。
見た目はすっかりおばさんになった中村さんであったが経年からくる味わいもあってであろうとてもカッコよかった。間違いなく日頃から一本道で自分磨きをされているのだと感じた。偶然にもその姿を見られてたいへん幸せな気分になった。
そして彼女に続いて出てきたのもちょっと懐かしい女性でありこのお方であった。
相川七瀬ちゃんである。これまた大ヒットした「夢見る少女じゃいられない」を激唄しておりああ彼女もまた日頃歌いこんでいるのだなとひと耳で分かった。歌声が劣化しておらず加齢ながらも迫力のあるものだったのである。彼女にもまた中村さん同様一本道を感じた。
そしてそのおふたりがデュエットで百恵ちゃんの「プレイバックPart�供廚魏里辰討�り貴重な歌声に瞬間震えつつも稀有な一曲を堪能した。いや実にぜいたくな気分にさせてもらったのであった。
中村さんも七瀬ちゃんも女性ロックの裾野を広げる功績を果たしており立派な歌手だと思っていたが、年齢増してなお今でもこうして研鑽努力しているさまに心打たれた。
もはやテレビにお呼ばれする機会など数少ないであろうにそれでも有事の際に立派に仕事をこなせるようにと準備していたのである。まさにプロの鑑だ。
それで思い出す人がいる。プロ野球選手で当時阪急ブレーブスの外野手を務めていた山森雅文選手だ。昭和後期に活躍した選手であるがこの無名に近い選手は実は米国野球殿堂に日本人第一号として写真が飾られているすごい人なのである。
その写真であるが、彼が守っていた左翼にさく越えの本塁打と思しき長打球が飛んだ。すると山森選手は背走した後まるで猿のように金アミをするするとよじ登りてっぺんに立ち延ばした左手で本塁打球であったその打球を捕球したのであった。その瞬間の超美技の写真なのであった。
試合後インタビューで彼はこう語ったと聞いた。
「あれは偶然じゃないんです。毎日金アミに飛びつき、よじのぼり、てっぺんをカニのように横ばいする練習をしていましたから」。
彼はなんと一生涯に一度起きるか起きないかのプレーのために毎日練習していたのである。中村さんと七瀬ちゃんの熱唱の姿についその話を思い出したのであった。
そしてそれこそが一本道を貫くにあたっての大切な行動原理なのかもしれないなあと思った。
小さな世界で小さな生活をしている僕なれば到底彼ら彼女らと同じことは成せないものの気をつけていることはある。昨日の夕飯準備でのことだ。厚揚げをトースターであぶって食卓に出す際に長ネギのみじん切りを用意するのを忘れていた。もはやチビたちがお腹を空かせて食事を待っていたのでそれをはしょろうとしたが思いとどまってあわててネギのみじん切りを揃えた。あれが僕の小さな一本道であった。小さいなあ。小さいぞ俺(*´Д｀)。
まあそんなわけで昨夜は歌番組を楽しめてよかった。あのおふたりの後に石川さゆりさんがひばりさんの十八番「悲しき口笛」を黒い和服を着流しながらジャズ調で歌っていたのにはこれまた身震いした。ほんと、ゆんべの「うたコン」は出血大セールでありました。やっぱり一曲。別スタジオライブから登場していたのがウルフルズでありトータスさんがこれを熱唱していた。
トータスさんピンク色の柄物のスーツを着ていた。あれ俺も着てみたいなあと家内に行ったところ、あなたが着たら漫才師になっちゃうよと言われてしまった(*´Д｀)。松本さんはカッコよかったけどね。彼と僕の差は何なのでしょうねえ(@_@)。
小さくも可愛い小玉すいかである。茨城県産とあったが県内のどこかはわからない。こちら横浜に入荷するすいかも最近では九州熊本からも来たりして驚くが近場では県南東部の三浦すいかや千葉の八街すいかが有名かつ美味しい。さて茨城の小玉はどうかというとけっこう甘みが強くて美味しくチビたちも喜んでかじりついていた。もう夏であることを悟った。
先日録画した大河ドラマ「いだてん」を観たところ、２４話目のそれは前半の最終回であった。前半主役の金栗四三を中村勘九郎くんが見事に演じ切っていた。
それにしても劇中これほど疾走しまくった大河の主役もいないのではあるまいかと思うくらい勘九郎くんは走りまくっており痛快だった。この大河はライバル番組に「イッテＱ」や「ほつんと一軒」とガチンコしてしまっていたために低い時ではわずか６．７％の低視聴率に苦しんでいたとあったが、僕にはそれとは関係なくよくできたドラマだと思っている。
つまりは視聴率とドラマの出来は必ずとも比例しない、逆を言えば視聴率が低くても質の高いドラマは存在するということを「いだてん」は証明したと思う。とにもかくにも勘九郎くんの四の五の言わずただひたすら走る姿勢がドラマを押し上げたと感じた。勘九郎くん、どうもお疲れ様でした。亡きお父上も大河「元禄繚乱」ではご立派でしたがあなたも負けてはいませんでしたよ。お見事でした。
昨日の家族で囲んだ我が家の夕飯であったがちょっとした奇跡が起こった。通常夕飯時にはチビたちにテレビつけろやれはなかっぱだチビまる子ちゃんだクレヨンしんちゃんだラプンツェルだソフィアだと命じられるままにアニメ録画を供出しるのであるが昨夜は違ってチビたちは食事に専念してくれたので、これ幸いと家内がＮＨＫを点けると歌番組の「うたコン」を放送しており『大熱唱祭』と冠してシャウトの歌の数々を披露していた。
そんななかで実に懐かしい女性が登場しておりそれは中村あゆみさんであり彼女の大ヒット曲「翼の折れたエンジェル」を熱唱して披露してくれていた。
その歌声が素晴らしかった。テレビに出るのはブランクがあったかもしれないが、あの歌声は日頃ちゃんと歌っていないと出せないものに感じた。おそらく日頃からライブ活動をしているのではなかろうかと思わされた。大ヒットした往時に比べ円熟味が増した分なおのこと持ち歌の素晴らしさが伝わってきた。家内は歌詞のテロップを見てふうんこんな歌詞だったんだいいねえ♡とごきげんであった。
見た目はすっかりおばさんになった中村さんであったが経年からくる味わいもあってであろうとてもカッコよかった。間違いなく日頃から一本道で自分磨きをされているのだと感じた。偶然にもその姿を見られてたいへん幸せな気分になった。
そして彼女に続いて出てきたのもちょっと懐かしい女性でありこのお方であった。
相川七瀬ちゃんである。これまた大ヒットした「夢見る少女じゃいられない」を激唄しておりああ彼女もまた日頃歌いこんでいるのだなとひと耳で分かった。歌声が劣化しておらず加齢ながらも迫力のあるものだったのである。彼女にもまた中村さん同様一本道を感じた。
そしてそのおふたりがデュエットで百恵ちゃんの「プレイバックPart�供廚魏里辰討�り貴重な歌声に瞬間震えつつも稀有な一曲を堪能した。いや実にぜいたくな気分にさせてもらったのであった。
中村さんも七瀬ちゃんも女性ロックの裾野を広げる功績を果たしており立派な歌手だと思っていたが、年齢増してなお今でもこうして研鑽努力しているさまに心打たれた。
もはやテレビにお呼ばれする機会など数少ないであろうにそれでも有事の際に立派に仕事をこなせるようにと準備していたのである。まさにプロの鑑だ。
それで思い出す人がいる。プロ野球選手で当時阪急ブレーブスの外野手を務めていた山森雅文選手だ。昭和後期に活躍した選手であるがこの無名に近い選手は実は米国野球殿堂に日本人第一号として写真が飾られているすごい人なのである。
その写真であるが、彼が守っていた左翼にさく越えの本塁打と思しき長打球が飛んだ。すると山森選手は背走した後まるで猿のように金アミをするするとよじ登りてっぺんに立ち延ばした左手で本塁打球であったその打球を捕球したのであった。その瞬間の超美技の写真なのであった。
試合後インタビューで彼はこう語ったと聞いた。
「あれは偶然じゃないんです。毎日金アミに飛びつき、よじのぼり、てっぺんをカニのように横ばいする練習をしていましたから」。
彼はなんと一生涯に一度起きるか起きないかのプレーのために毎日練習していたのである。中村さんと七瀬ちゃんの熱唱の姿についその話を思い出したのであった。
そしてそれこそが一本道を貫くにあたっての大切な行動原理なのかもしれないなあと思った。
小さな世界で小さな生活をしている僕なれば到底彼ら彼女らと同じことは成せないものの気をつけていることはある。昨日の夕飯準備でのことだ。厚揚げをトースターであぶって食卓に出す際に長ネギのみじん切りを用意するのを忘れていた。もはやチビたちがお腹を空かせて食事を待っていたのでそれをはしょろうとしたが思いとどまってあわててネギのみじん切りを揃えた。あれが僕の小さな一本道であった。小さいなあ。小さいぞ俺(*´Д｀)。
まあそんなわけで昨夜は歌番組を楽しめてよかった。あのおふたりの後に石川さゆりさんがひばりさんの十八番「悲しき口笛」を黒い和服を着流しながらジャズ調で歌っていたのにはこれまた身震いした。ほんと、ゆんべの「うたコン」は出血大セールでありました。やっぱり一曲。別スタジオライブから登場していたのがウルフルズでありトータスさんがこれを熱唱していた。
トータスさんピンク色の柄物のスーツを着ていた。あれ俺も着てみたいなあと家内に行ったところ、あなたが着たら漫才師になっちゃうよと言われてしまった(*´Д｀)。松本さんはカッコよかったけどね。彼と僕の差は何なのでしょうねえ(@_@)。
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