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2019年06月28日16:47

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分籍届は破り捨てた

向き合えと言われても容易ならざるところなのだが、少し現況を書いておこう。

向き合うきっかけというほどかは分からないが、
・母を大事にしろみたいなことを占い師に言われた
・最近、故郷に因むことと遭遇しがち

今年4月に37になった。
9年前までは関西暮らし、主に地元西宮に住んでいた。
関東暮らしでながらく相模原に住んでいたが、脱サラ後に使える資金が増えたことなどから、去年末より新宿に住んでいる。


■なぜ関東に引っ越したか

家族のしがらみを振り切れず、どうにかするためにはもはや逃げるしかない。
身が持たないのだから、逃げて、環境を変えて、そうやって再起を図るしか道がなかった。

■なぜしがらみがあると身が持たなかったか。

悩ましい矛盾を複数抱えていて、考え出すと鬱になり、何にも手がつかなくなった。
しかしそれでは生計が成り立たないので、考えないようにもしていたが、そもそも目をそらすことが困難だった。
そこには、同居してこそいないが、父母兄弟の計4人が居るという現実があったからだ。

しかし鬱では・・・仕事に影響が出て社会不適合者ぶりを様々な形で、定期的に感じ続けることになる。
自力で生計を立てられる内に、どうにか鬱を治さなければならないのは自明だった。

■悩ましい矛盾とは何か。

マザーコンプレックスであり、ファザーコンプレックスだ。
許せず、認められないがために、得ていたはずのものを失う結果となったことだ。
要は、母親にも父親にも途中で裏切られた。

■裏切りは許せないのか。

父母から教わったことに忠実であるほど、許すことはできない。
父母から教わったことにこだわらず、自分の答えを持ち出そうとすると、そもそも父母とはなんだったのか、という無限ループの始まりだ。

ただ、結果的に自分の答えを持ち出す方向で行動してきた。
今となっては、どちらも許せているように思える。

■許していると言い切らないのはなぜか。

頭で、父親の人物像、思い、何が問題だったか、理解できているつもりである。
母親についても同様である。

父親は分かりやすい。
酒だ。
深酒すると、結構残酷なことをやってのけた。
酒が入っていない時の父親は、理想的だった。

母親は難しかった。
ヒステリーで唐突に変貌し、ヒステリー前後の境界線を引くのは困難だった。
頑固で聞き分けがなく、だんまりだけならまだしも、大芝居を打つこともあった。





ああ、分かった。

長らく、私は親を許すため、理解するために生きてきたのだ。
どうりで、自分の事となると何かと余裕がない訳だ。
原則ここにエネルギーを向けて生きてたからだ。

父親に深酒禁止を要求する気持ちは、もはや失せていた。
どうにもならないときには、限界を超えてしまえば、気をつけていたところで深酒になってしまうだろう。
防ぎようが無い。

対して母親の頑固さはどうだろう。
内面と向き合い続ければ、これは改善できる。
だがもう70。
もはや、期待してはいけないだろう。



相模原に引っ越し時、分籍届の申請用紙はもらった。
だが結局提出することは無く、新宿へ引っ越し時の断捨離時に捨てていた。

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