アテにならない人々

完全に笑い話になります（？）が、
昨日の後日談です。

とある政府機関への振込みでクレカを利用すると1.3%、
ペイパルにしても1%ほどの手数料が発生し、
分母が大きいので「何か方法は？」と考えたのが発端。

で、
郵便局を利用する支払い方法に目をつけ
調べたけど・どこにも手数料が提示されてないため

聞きに行ったら現金かバンクチェックを持ってくれば
手数料は無料だと言われたのが昨日の夕方でした。

さて、
普通ならコレを信じて行動するンですが、
何かとアテにならない人々だし

もし手数料が1%にもなるなら
クレカを使った方がイロイロ得なので
どうせなら当地の本局で聞こうと出かけた今朝。

請求書を見た本局職員いわく、
「バーコードがないからココでの入金はできないよ」
「でも昨日の郵便局ではOKって言われたよ？」
「それは間違いだ、これじゃダメだ」

青天の霹靂とは・このこと、
こうなると銀行のキャッシュカードの上限額を
一時的に上げてもらって『別の支払い方法』しかない、、、
けど銀行サイトに「これ以上は不可」って書いてあるから
頼んでもムリっぽい。

そうなるとクレカを使って1%以上の手数料を払う、、、
こんな悔しい話が許されて良いのか？

銀行へ向かう車中
昨日の郵便局の職員はナンだったのかとブンブン怒りつつ、、、

ハタと思いつき、
道すがらにある郵便局で・もう1回聞いてみよう♪

カンムリ君は完全に腐ってました（笑）が
こういう提案には意外と乗るので渋々の実行、
そしたら今度は。

「バーコードがないからダメよ」
「でも昨日は別の局で大丈夫って言われたんだよ？」
「……あ、このコードを打ち込めば大丈夫ね」
「ホントか？」
「えぇ、ハーソナルチェックでもバンクチェックでもOKよ」
「えっ？」

また違う意見が出てきてしまったけれど、
ともあれバーコードについては2対1で「大丈夫」が優勢。

すると、
銀行近くにある郵便局で
もう1回聞いてみようって話になり行ったところ、

「バーコードがないからダメね」
「この数字を打ち込めば大丈夫なのでは？」
「あ、そうね、ただしバンクチェックのみよ」と、

1つ前があってこそ導け出せた、そして
一番（日本人の常識で考えて）正しいっぽい回答が。

で、です。

こうなったら銀行でバンクチェックを8ドル払って発行し、
アチコチの郵便局へ行けば
どこかで受けてくれるだろうってケツロン（笑）になり、
そして出向いた銀行で・こう言われました。

「この機関にバンクチェックは、通用しないわよ」
「絶対にダメよ」
「キャッシュカードで何日かに分割すればいいのよ」
　　　　　※コレについては後に調べたところ
　　　　　「不可」であると書かれてました、危ない危ない。

なんと、
3人がかりで同じ意見を言われました。

けど考えました。

だってココに、
郵便局での支払いもOKって書いてあるのだから
最悪はドスンと（笑）現金を持っていけば方法があるはずだし
本当にバーコードが必要ならココに書いてあるはず。

その一念でバンクチェックを発行させ、
最後に行った郵便局で依頼したら・ほぼスンナリ送金できました。


なんというアテにならない人が揃っているンだろ〜、と
さんざん呆れつつ勝利のお茶に酔いしれてたら
ふ、、、と思いついちゃいました。


……郵便局の支払いって、
私たちは今までやったコトがなかったけど、
こちらで子育てしながら暮らしてる友人にでも聞けば
詳しく知ってる人がいるハズだよね？

今まで何かと頼りにしてた友人（日本人）が
半年ほど前に日本へ単身赴任してしまった関係から
「正しい情報を聞ける人がいなくなった」と
なんとな〜く思い込んじゃってましたが、

郵便局からの振込みで手数料がかかるか否か程度なら
誰でも知ってる一般常識ですよね。 f^^; f^^;



追記（19:52）

今カンムリ君が大声で呼ぶので行ってみたら、
PCの中の請求書にはバーコードが書かれてました。

で調べたら、
どうやらプリンターの設定によっては
バーコードが印字できない事態になるらしいです。

……嗚呼、
今日の苦労が・こんな形で収束するとは。（苦笑）