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2019年06月10日22:29

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『Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY” inナゴヤドーム』(後編)

後編です。

暖かい拍手に包まれながら、桜井さんたちがメインステージへと戻っていく。

みんながホッコリしたセンターステージでの時間帯の余韻を搔き消すかのように、ダンサブルでクセになる、あのキーボードのフレーズが会場中に鳴り響き始め、スクリーンには血塗られたかのような“addiction”という真っ赤な文字が流れていく。

11.addiction

『重力と呼吸』の中でも最も攻めたサウンドと妖しい歌詞の、中毒性ハンパない曲。
個人的に、この曲の時のナカケーさんのベースラインが堪りません。痺れる。

more! more! more!の部分は、桜井さんの煽りで観客全員で絶叫!テンション上がるexclamation ×2ぴかぴか(新しい)

『今日は我慢出来ても また手を出してしまうだろう 時々怖くなるよ more! more! more! さぁ内なる声に ほら耳を澄ましてごらん』

更に、アウトロでのJENと世武裕子さんの激しいセッション・・・と言うよりバトル!最高でした。
JENももちろん凄いけど、セビーさん凄すぎる!ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

シャッター音に続いて、ミスチルライブ定番中の定番のあの前奏がけたたましく鳴り響き、ドーム中にウオーーッexclamation ×2という地鳴りのような大歓声が巻き起こった。
すかさず、特効の火花噴射!ドーン!という爆音と共に、スタンドの俺の席にも強烈な熱気が!
これ、アリーナ前方の観客相当熱かったんじゃない?と心配になるレベル(笑)。

12.Printing〜Dance Dance Dance

桜井「♪君の傷口そっと舐めると よじれて涙がこぼれた ビタミン剤が主食の生活でヘルスメーターにも笑われ♪ 」

観客「♪Give me love. give you up. give me one true♪」

桜井「そう!名古屋!」

観客「(更に大音量で)♪Give me love. give you up. give me one trueexclamation ×2♪」

最高!ぴかぴか(新しい)

テンション上がりまくりの2曲に続いて登場したのは・・・コアなミスチルファンなら舌舐めずりしそうなダークなMr.Children!

13.Monster

この曲を歌う時の桜井さんは、まさに哀しきモンスターに成りきってる。
この日も、ゾクッとするような表情と歌声、ヤバかったです。

『大丈夫 大丈夫 痛くもないし 怖くもないです 大丈夫 大丈夫 僕と一緒 あなたもモンスター』


Monsterのドロドロした雰囲気から照明が一気に変わり、まるで夜明けのような光がステージから観客席を照らす。
これはまさかの・・・あの曲だ!

14.SUNRISE

2007年発売の名盤『HOME』収録曲。
名曲揃いのHOMEの中でも、『もっと』と『あんまり覚えてないや』と並んで、アルバムを象徴するような曲だと個人的に思う。
一音一音を、一つも聴き逃さないように、脳裏に記憶に焼き付けるために、桜井さんや田原さんの熱い演奏を、ジッと見つめていました。。

『大きなもの 揺るぎないもの そう疑いもしないで過ごした 家族の愛にいつも守られて どうしてこんな不確かなものを無邪気に信じていれたんだ? どうしてこんな不安定なものを・・・』

Mr.Childrenのライブには欠かせないあの曲の前奏が始まり、その瞬間場内のあちこちから漏れる感嘆の声と悲鳴のような歓声。
ミスチル史上、最高の売り上げを記録した“あの曲”だ。

15.Tomorrow never knows

ミスチルのライブに来るたび、毎回思う事。
観客一人一人が、それぞれの人生に寄り添う主題歌として、Mr.Childrenの音楽を捉えている、という事。
それは、誰もが知ってる大ヒット曲というだけではなく、桜井和寿という稀代の天才が紡ぐ言葉が一人一人の人生の一部になっているという事なのだと思う。
周りの観客誰もが、時には目に涙を浮かべながらMr.Childrenの演奏に、歌に耳を傾け、口ずさんでいる。
きっと、この曲は、“それ”の最たるもの。

いつものようにラスサビの♪oh〜oh〜♪は、観客が担当☆

『果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう 癒える事ない傷みなら いっそ引き連れて 少しぐらい はみだしたっていいさ oh oh 夢を描こう 誰かの為に生きてみたって oh oh Tomorrow never knows 心のまま僕はゆくのさ 誰も知ることのない明日へ』

まさに平成で一二を争う大ヒット曲の余韻が残る場内に、次の曲の前奏が鳴り響き始めた。
思わず叫びました。初めて聴いてから約9年。
ずっと俺の心のテーマソングに勝手にしてた、俺にとって大切な大切な曲。

桜井「♪Hey you 日が暮れる 今日はどんな一日だった? 全部が思い通りに いくはずないって知ってて聞いてんだ♪」

16.Prelude

まさに“THE ミスチル!”と言っていいほどPOPで、ワクワクさせるようなメロディー。
観客みんなが笑顔いっぱいで手拍子&縦振りする中、俺は完全に涙腺崩壊してました。

だって、この曲を聴く度に“悩んでたことなんて 今はとりあえず棚の上へ”って思えるから。
俺の人生の座右の銘にしている、“信じていれば夢は叶うだなんて口が裂けても言えない
だけど信じてなければ成し得ないことが
きっと何処かで僕らの訪れを待っている”事を、この曲が、桜井さんが教えてくれたから。。(ノд<。)゜。

♪さぁ 耳を澄ませてごらん♪で、ホントに観客みんな耳を澄ませてシーンとなる、この時間帯も好きです。

『憧れを連れ回して今日もその列車は走ってる 汽笛を轟かせて 躯体を震わせて 光の射す方へ 悩んでたことなんて今はとりあえず棚の上へ 要らないぜ荷物なんて 何も持たないで飛び回れ!』

曲が終わった瞬間、高々と腕を突き上げてガッツポーズしちゃいました。最高すぎる!

そして、ミスチルファン狂喜乱舞の時間帯がやってきました!

17.innocent world

カラーテープ発射!スタンドにも飛んできましたが、残念ながら俺の席の少し手前で失速しました(笑)。
たくさんテープをGetできた方が後ろの列の取れてない方に渡している光景、ホッコリする(^^)

日本の音楽業界を取り巻く環境がどんなに変化しても、世の中が言葉を失うような理不尽な事件や事故のニュースで溢れても、Mr.Childrenのライブ会場でこの曲が流れている時間は、全ての悲しみや悩みや鬱屈した感情を、ハッピーな空気で塗り替えてくれる。

この日、この時間、世界で最も笑顔で包まれていたのはナゴヤドーム!間違いない。

そして、この曲の時、いつも観客の反応に嬉しそうにウンウンと頷きながら演奏してくれる田原さんが本当に好きだぴかぴか(新しい)

桜井さんが叫ぶ。
桜井「名古屋!任せたexclamation ×2

観客「♪いつの日もこの胸に流れてるメロディー 切なくて優しくて心が痛いよ♪」

桜井&観客「♪陽のあたる坂道を昇るその前に また何処かで会えるといいな その時は笑って 虹の彼方へ放つのさ イノセントワールド 果てしなく続く イノセントワールド♪」

桜井「次が、最後の曲です。最後に、みんなの普段の生活で抱えてるモヤモヤとか、悩みとか、悲しみとか、怒りとか、そういうモノ全部、ここに捨てていってほしいと思います。みんなの心を裸にしたいと思います!」

こ、、これは・・・最新アルバム『重力と呼吸』の中で最もテンション上がる、あの曲か!

桜井「行けるか名古屋exclamation & question一緒に歌ってくれ!行くぞーーexclamation ×2

18.海にて、心は裸になりたがる

新曲なので、どうノっていいか戸惑う観客を、JENがスティックを頭上で大きく叩いて先導する。
すぐに悟った観客から、ドームを震わせるようなデッカい高速手拍子が起こり、JENも満足そうな笑顔ぴかぴか(新しい)
ってか、新曲へのこの反応見ると、やっぱり今回のツアーは1公演のみしか参戦できてない人が大半を占めてるんだな。。

それにしても、この曲のダサカッコ良さ(上手く表現できずに、すみませんあせあせ(飛び散る汗))は、本当にたまらん!異常な中毒性があり、踊らずにはいられない!ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

桜井「♪全部把握したつもりでいても 実は何も分かっていやしないよ 今心は裸になりたがっているよ♪・・・来い!」

観客「Oh〜exclamation ×2Oh〜exclamation ×2(^o^)/」

桜井「♪消極的なあなたにも 上から目線のあなたにも ほら世界は確かに繋がっているよ♪」

観客「Oh〜exclamation ×2Oh〜exclamation ×2Oh〜exclamation ×2\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/」

何これ、めちゃめちゃ楽しいんですけど!ぴかぴか(新しい)

2番の途中、ナカケーさんの隣で歌ってた桜井さんが何かを思いついたのかニヤニヤ(笑)。

桜井「♪対照的と思っていても 実はあちこちが似ているよ 今心は裸になりたがっているよ♪」

桜井さん、マイクを観客に・・・向けずに、ナカケーさんの口元に向けるww

ナカケーさん「(一瞬半笑いで桜井さんを見ながら)Oh〜exclamation ×2Oh〜exclamation ×2

爆笑!
って事は、次は田原さんか!と思ったけど、桜井さんは田原さんにはマイクを向けませんでした(笑)。

最後は、Mr.Children、バンメン、観客、全員が一つになって、腹の底から、心の底から声を出して叫びました。

Mr.Children&観客「Oh〜exclamation ×2Oh〜exclamation ×2Oh〜exclamation ×2

客席に向かっていっぱい手を振って、ミスチル&SUNNY&セビーは一旦退場。

アンコール編に続きます。
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