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2019年05月24日22:56

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小説 サングラス (姉妹)24

小説 サングラス (姉妹)24
「もったいないと思ってだよ。マスターが何とかしてやらんといかんわ。ダイヤの原石を磨かんでどうすっとよ」
「あぁ驚いた。小杉さんがスケベすると思いましたよ」
「マスターんとこの従業員に手出したら出入禁止されるよ。それに・・俺はもうちょい胸が大きくないとその気にならんとよね」
「嘘ばっかり・・見境ないじゃないですかかぁ」
「胸がでかいのが好きなのはマスターじゃなかと?アルバイトの娘らを見るとわかっとよ。全員胸がでかい」
 男二人が露骨な話しをはじめたので、わたしは逃げ出した。店の外回りの花に水をやったり、草むしりをすることにしたのだ。
 珍しく客の少ない日であった。カウンターには小杉さんしかおらず、ホール席にはカップルと主婦がふたり。3組の客しか入っていない。しばらくすると、小杉さんが出て来た。帰るのだと思って、頭を下げるとわたしに近付いて言う。
「変なこと言ってごめんね。でも、あなた、もったいない美人だよ。自分の美しさに気付いていないからアドバイスしたくなったんだ。エッチする彼氏がいないんなら、エロ動画でも見た方が良いよ。インターネットで無料エロ動画で検索したらいくらでも出て来るから・・」
 わたしが応えずにいると、大声で笑いながら自分の車に戻った。ちょうどその時、木村社長の車が入って来た。木村社長もまた、わたしへ近づいて来る。
「暇なの?」
「給料前ですからね。今カウンターは空いてますよ。マスターが淋しがってるから、話し相手になってください」
「マスターじゃ面白くないよ。美穂ちゃんがいないと・・草むしりはマスターにさせろよ」
「男どうしでエロ話しでもどうぞ」
「何かあった?今日は機嫌悪そうだね」
 そんな話しをしていると、車が次々と入って来て、わたしは店内に戻らねばならなくなった。
 母に東京へ連れ出され、ホテルで退屈していたわたしは、その時に小杉さんから言われた無料のエロ動画を見ろと言った言葉をなぜ思いだしたのだろう?エッチ動画は男の人が見るものだと思い、とっくの昔に忘れていたはずなのに・・
 備え付けのノートパソコンが置いてある。スイッチを入れた。ネットに繋がった。無料エロ動画と入力し、検索をかけて見た(続く)

ハート達(複数ハート)クウネルのつぶやき獅子座
 真夏日でしたね。朝と夜は寒いのに・・明日は油津のコスプレイベント。予報では日中33℃となっています。生きて帰れるのだろうか?(笑)なんとか明日の分まで書いたので、行く気満々。撮影よりも眼の保養ですけどね。気が弱いので多分声がかけれないでしょう(笑)写真は高城町の旧商家。タンゴのせっくの人形でもカザッテ無いかと思っていたのですが、残念、もう終わって片付けられた後でしt。

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