沖縄の叙勲申請で時間切れ　のメモ

■沖縄県、春秋叙勲の申請間に合わず＝候補者２人、知事陳謝
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5628504

・文化庁から春の叙勲の推薦依頼が届く。県教育庁はＡを推すが、決定権を持つ文化振興課はＢに決める。
・課職員がＢ推薦のための書類の作成に取り掛かるが、Ｂの所属団体の活動実体が掴めず、提出期限を過ぎても「団体概要」の書類が作成できないまま。期限から５ヶ月オーバー時点で、文化庁に「現在作成できてる分（の書類）だけでも受け取ってくれないか」と泣きつくが、当然のごとく却下される。

・文化庁から秋の叙勲の推薦依頼が届く。県教育庁はＣを推すが、春の叙勲にＢを推薦できなかった文化振興課は、「今度こそ」とばかりに再びＢの推薦を決める。
・しかし５ヶ月かけても作成できなかった「団体概要」を、そう簡単に作成できるはずもなく、再び書類作成は頓挫。万策尽きて、代わりにＣの書類を作成して提出したが、すでに期限は２ヶ月以上オーバーしていて却下。

・これまでは課内で隠し通していたものの、春のみならず秋の叙勲までも申請できなかった事態を、もはや隠し通せるはずもなく、事の次第を上に報告。今回の発表に至る。

…みたいな話らしい。活動実態が評価されて推薦されるのではなく、推薦が決まってから活動実態を調査するというのからして本末転倒で謎だし、調査で活動実態が掴めなかったのに、再び推薦するというのも謎。Ｂという結論ありきの決定だったとしか思えないわけで、いろいろと闇の深いものを感じる。

とりあえず、春の推薦依頼が届いた８月初め時点では、デニーは知事選出馬すら決めてなかったわけで、この件に関してはデニーは悪くないだろうと。