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2019年05月21日10:51

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トケイソウ(時計草) Passiflora caerulea

今年もイクスピアリの3階にある人が入れる籠状のベンチの周りにトケイソウの花が咲き始めました。最盛期には籠の周りがこの時計の花で飾られて綺麗なのです。ほんとに時計に見えるこの花、毎年見るのが楽しみです。

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トケイソウ(時計草) Passiflora caerulea
ブラジル原産、トケイソウ科トケイソウ属に分類される植物の総称。種の数は約500、栽培品種はそれらが掛け合わされてできるためさらに数が多い。栽培品種には驚くべき数のさまざまな色、形のトケイソウが存在する。 開花時期は6月〜8月。和名は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来する。英名 passion flower(パッション・フラワー) は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で flos passionis と呼ばれていたのを訳したものである。 16世紀、原産地である中南米に派遣された彼らは、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用した。 彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われた。花言葉は「信心」「宗教」「信仰」「宗教的熱情」「聖なる愛」。

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