良かれと思っても…「児童が危険と…」　小学校前の通学路に白色スプレーで“停止線”　福岡の校長を書類送検

「児童危険と」県道に白線引く
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　児童の安全を大切にと思ってはいいですが…これはいけない事です。ほかにやり方があると思っています。

　道路を勝手改造する（白線を引く・横断歩道を無断で設置）行為は道交法違反です。これは当然であり罰金モノです。

　ではこの校長はどんな対処をすべきだったのかですね。私のわかる範囲で説明します。まず道路を管理しているのは国・都道府県・市町村となっています。国道・都道府県道・市町村道ですね。では信号、白線・横断歩道、道路標識などの設置は車の免許を発行している公安委員会が担っています。つまり大雑把に言えば警察です。警察の上組織ですね。

　つまり校長は道路の使用状況を調査をして教育委員会や町・町議会などに改善を訴えてその意見を公安委員会に答申することが最善だったと思います。状況に応じてPTAなどに訴えて署名をしてもよかったのではとも思います。

　ただし時間が掛かりますがこの方法が最善なのではと思います。

　道路標識が見えない、見づらいとおもったら警察に通報し警官が状況を確認すればやってもらえると思います。とにかく今回のことは稀とはいえそれなりにありますね。