吠える大選挙戦

いわゆる統一地方選挙の後半戦。
僕の住む板橋区でも区長選挙と区議会議員選挙がスタートしました。
区長は一人だからまだしも、区議会議員なんて定員がたくさんいてそのうち一人だけを投票するのって難しい。だったら定員人数分の丸印を付けるようにするのが一番公平なんじゃないかなぁ、と前々から思ってます。

選挙カーは大通りだけでなく裏通りもぐるぐる走り回っていて駅前のノボリやタスキ掛けて握手する人も国政選挙より多い気がする。まぁ大抵の社会人は日中は仕事で地元にいないし次の日曜はもう投票日。議員になりたい人は大変ですね。とはいえ板橋区民50万人もいるからあっちもこっちも大変なんだろう。

この前の日曜日。3人で床屋に行くために歩いていたら通りの向こうから選挙カーが。
その車と僕たちの間には犬を散歩する男性がいたんだけど、犬がものすごい勢いで吠えてねぇ。マイクを持って一生懸命話している女性も思わず笑ってしまっていたんですよ。犬の前は「大変お騒がせしております」と小声でそそくさと通り過ぎていきました。
無機質なロボットのように話し続けるより人間味があってよかったですね。僕も奥さんも思わず笑ってしまいました。

ところが肝心なはずの「それは誰の選挙カーだったのか？」は全然覚えてないんだよねぇ。期日前投票の場所より近所の小学校の方が近いので投票は21日に日曜日に行きます。今回も投票所の前のポスターを見て直感で決めるんだろうな。