◎　最終確認は大事。

今日はとあるマンションの3LDKまるごと簡易クリーニングでした。

荷物は何もなく、全体的にぱっと見綺麗になってればいいという内容でしたので、ひょっとしたら午前中に終わるかなとも思ったのですが、見積り後初めて部屋に行ってみると・・・。

うん？
なんか荷物がまだ残ってるけど。

電話してみます。

お客様が出たのですけど、

「えっ？荷物はないはずですけど。違う部屋に行ってませんか？」

まさか。
鍵が開くはず無いし、偶然にも誰もいなくて、荷物も少し残ってるレベルのはずがない。

お客様は昼前に来られることになり、とりあえず開始。

こちらは、１週間ほど前に元々の持ち家に引っ越しされて、今日までの間にトイレは便座も便器も交換のリフォームで、リビングを中心に壁紙も交換済み。

お客様が来られました。

「持っていってなかったんだ」と。

一部はリフォーム後に、シーリングライトを元に戻してなかった業者さんのミスもありましたけど、ほとんどは不要品の回収と、一部はお客様が持っていき忘れたものもありました。

原因は、どれも最終確認していれば防げたもの。

まず引越し後の最終確認をしていない。
そもそも不要品は誰かが持っていくように話してあったのかも不明。
そして、リフォーム後の最終確認も。

思えば、見積もりのときの話で、このお客様は持ち家もリフォームしてもらったらしいのですが、合計でいくらとしか聞いておらず、終わってから明細を見ると、クリーニング代が１０万円ですと。
リフォーム（工事後で出たほこりごみを中心）のクリーニングですから、そんなにかかるはずないんですけどね。

業者さん的にラッキーなお客様でしょうけど、お客様は不運でした。

シーリングライトは取り付けてＯＫでしたが、それ以外はゴミ箱２つに、折りたたみ式の物干しに、洗剤やシャンプーなどに、使わない茶碗・皿、敷いてあった新聞紙など。

作業を進めながら、まずゴミ箱とか物干しとかでかいのがベランダにありまして、それらをどかさないとベランダの掃除ができない。

これらは明日別の業者さんが取りに来るように、お客様が段取りしてたのですが、ゴミ箱は使えそうだし、物干しも分解したら小さくなりました。他の洗剤とかも、使えそうだし、マンションなので、ゴミもゴミステーションに、曜日関係なしに置いてもいいらしく（ホントかな？）、燃えるごみが２袋に、燃えないごみが２袋と段ボールなどはそこに。
後、お客様が必要なものとワタクシがもらうものをどうにか積んでいけそうと判断したので、お客様に連絡し、明日の業者さんのキャンセルをお願いしました。

最終的に精算では、その回収分も頂けたので、こちらとしてはラッキーでした。
その分疲れましたけど。

最終確認は細かい人もいるけど、全く無しの人もいて、今回の作業も結局は見てないし、大丈夫なのかな。

(ー_ー;)　フウ


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