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2018年10月24日10:39
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2018、秋山、西穂高岳
2018 秋山
10月21〜22日1泊2日で北アルプスの西穂高岳に行ってきました。
本当は、北八ヶ岳渋の湯から入山、天狗岳に登りオーレン小屋で天泊、翌日南八ヶ岳の赤岳経由の縦走を予定していました。しかし、13,14日の土日に高熱を出し寝込んでしまいテント泊のザックを背負い歩き通す自信が無く、体力的に大分負担が少なくなる西穂高山荘テント泊、西穂高岳空身のピストンに変更です。
10月21日
新宿バスタ7：05発、飛騨高山行きに乗り途中の平湯温泉で下車、平湯から新穂高まで地元の路線バス、そしてロープウェイで西穂口まで、そこから徒歩1時間と少しでで西穂山荘テント場です。
ところが、中央高速事故渋滞、平湯着が1時間20分遅れ、予定の路線バスに乗れない上�技�間後のバスにも乗れず、2時間後の路線バスが20分弱の遅れと散々。結局14時半には西穂山荘天場でゆっくりしているはずが、天場着16時35分となってしまいました。本日のテントは3張と少なかったです。
西穂高ロープウェイ
雪のない西穂高岳は17年ぶり、17年前の10月27日、穂高岳山荘から奥穂高〜ジャンダルム〜西穂高〜西穂山荘〜上高地と歩いて以来です。その時は雪は無いものの夜露で濡れた岩が朝方の冷え込みで表面が凍りチョット歩きづらかったのを覚えています
早速テント設営、朝出発の山行きの夕食は定番の焼き肉では無く今回は250ｇのステーキと280ｇのハラミ持参です。ウイスキーを呑み青からオレンジ、オレンジから群青色、そして暗くなる景色を観ながら時間の流れを楽しみました。その後山小屋内の休憩所で小屋泊の方々と楽しい雑談、皆さんが部屋に引き上げる20時頃までお邪魔して私もテントに戻りました。
ステーキです
綺麗でした
10月22日
4時15分起床、テント内整理、朝食を済ませ5時10分西穂高目指し出発しました。
さすがに涼しいは通り越し朝のテント内の温度は零度。小屋のトイレの手洗い用水が凍っていて出ませんでした。
スタートは防寒具を身に着け歩き始めました。まずは丸山まで、丸山からは稜線上の風が身を引き締めます。天候も良く朝日が眩しくこれから歩く独標〜ピラミッドピーク〜西穂高岳の稜線もバッチリ見えています。このような景色が見れてしまうので山から抜け出せません。とにかく嬉しく、あ〜いいなぁ〜です。
日の出
右側の平たいピークが西穂独標
飛騨側の陽の当たらない窪んだ所に20日に降った雪が残っていて少し怖いです。
焼岳と乗鞍、飛騨側に雪が見えます
最初の関門は、独標から西穂高に向かう最初の下りです。今回も雪や氷が少しあり緊張させられました。その後も数か所同じような所が、登りは良いですが下りは怖いです。
ピラミッドピークを過ぎ西穂高に向かいます。私より先行者は3名、途中独標やその手前でヘッドライトが揺れているのが確認されました。
ピラミッドピークから西穂高
ピラミッドピークから西穂高、奥穂
その3名に西穂高岳山頂で追いつき、話しをするとその内の2名が奥穂まで行くとの事、しかし、その2名昨日山小屋で意気投合、即席のパーティー、共に今日初めてこのコース歩くようです。チョット心配になりました。（20日降雪の影響で奥穂高岳で3名が動け無くなり救助依頼、21日ヘリコプターで救助されましたが女性1名が凍死.とのニュース有り）
西穂高岳
10月4日に歩いた奥穂〜前穂の吊り尾根
山頂で２名を見送り、同じくテント泊のもう1人も先に下山、私も下山開始です。ピラミッドピークを過ぎたところで昨夜小屋内で会話した方と遭遇、昨夜の話だと怖いので独標までの予定と仰っていましたが気が変わったようでした。
槍ヶ岳
笠ヶ岳
この日は独標までの方と西穂までの方と半々位のよう。
10時少し過ぎ天場着、若いころ4時間掛からず往復した所を今回は5時間掛かりました。どんどん衰えていきます。言い訳は山に時間を掛けて楽しんでいると言うことで・・・
テント撤収後1時間掛けてロープウェイの西穂口へ、稜線では終わってしまっている第一ロープウェイと第二ロープウェイの乗り換え場所である鍋平で紅葉を楽しみ、新穂高に降りてからホテル穂高の野天温泉にゆっくり浸かり、新穂高から路線バス、平湯から高速バス、自宅着は22時45分でした。
今回の交通費、新宿〜平湯往復10,330円、平湯〜新穂高往復1,540円、
ロープウェイ往復3,900円(さわやかセット、温泉入浴券、1,500円分のお買物券付き)
1泊2日と短いですが天候に恵まれ楽しい山旅でした。
10月21〜22日1泊2日で北アルプスの西穂高岳に行ってきました。
本当は、北八ヶ岳渋の湯から入山、天狗岳に登りオーレン小屋で天泊、翌日南八ヶ岳の赤岳経由の縦走を予定していました。しかし、13,14日の土日に高熱を出し寝込んでしまいテント泊のザックを背負い歩き通す自信が無く、体力的に大分負担が少なくなる西穂高山荘テント泊、西穂高岳空身のピストンに変更です。
10月21日
新宿バスタ7：05発、飛騨高山行きに乗り途中の平湯温泉で下車、平湯から新穂高まで地元の路線バス、そしてロープウェイで西穂口まで、そこから徒歩1時間と少しでで西穂山荘テント場です。
ところが、中央高速事故渋滞、平湯着が1時間20分遅れ、予定の路線バスに乗れない上�技�間後のバスにも乗れず、2時間後の路線バスが20分弱の遅れと散々。結局14時半には西穂山荘天場でゆっくりしているはずが、天場着16時35分となってしまいました。本日のテントは3張と少なかったです。
雪のない西穂高岳は17年ぶり、17年前の10月27日、穂高岳山荘から奥穂高〜ジャンダルム〜西穂高〜西穂山荘〜上高地と歩いて以来です。その時は雪は無いものの夜露で濡れた岩が朝方の冷え込みで表面が凍りチョット歩きづらかったのを覚えています
早速テント設営、朝出発の山行きの夕食は定番の焼き肉では無く今回は250ｇのステーキと280ｇのハラミ持参です。ウイスキーを呑み青からオレンジ、オレンジから群青色、そして暗くなる景色を観ながら時間の流れを楽しみました。その後山小屋内の休憩所で小屋泊の方々と楽しい雑談、皆さんが部屋に引き上げる20時頃までお邪魔して私もテントに戻りました。
10月22日
4時15分起床、テント内整理、朝食を済ませ5時10分西穂高目指し出発しました。
さすがに涼しいは通り越し朝のテント内の温度は零度。小屋のトイレの手洗い用水が凍っていて出ませんでした。
スタートは防寒具を身に着け歩き始めました。まずは丸山まで、丸山からは稜線上の風が身を引き締めます。天候も良く朝日が眩しくこれから歩く独標〜ピラミッドピーク〜西穂高岳の稜線もバッチリ見えています。このような景色が見れてしまうので山から抜け出せません。とにかく嬉しく、あ〜いいなぁ〜です。
飛騨側の陽の当たらない窪んだ所に20日に降った雪が残っていて少し怖いです。
最初の関門は、独標から西穂高に向かう最初の下りです。今回も雪や氷が少しあり緊張させられました。その後も数か所同じような所が、登りは良いですが下りは怖いです。
ピラミッドピークを過ぎ西穂高に向かいます。私より先行者は3名、途中独標やその手前でヘッドライトが揺れているのが確認されました。
その3名に西穂高岳山頂で追いつき、話しをするとその内の2名が奥穂まで行くとの事、しかし、その2名昨日山小屋で意気投合、即席のパーティー、共に今日初めてこのコース歩くようです。チョット心配になりました。（20日降雪の影響で奥穂高岳で3名が動け無くなり救助依頼、21日ヘリコプターで救助されましたが女性1名が凍死.とのニュース有り）
山頂で２名を見送り、同じくテント泊のもう1人も先に下山、私も下山開始です。ピラミッドピークを過ぎたところで昨夜小屋内で会話した方と遭遇、昨夜の話だと怖いので独標までの予定と仰っていましたが気が変わったようでした。
この日は独標までの方と西穂までの方と半々位のよう。
10時少し過ぎ天場着、若いころ4時間掛からず往復した所を今回は5時間掛かりました。どんどん衰えていきます。言い訳は山に時間を掛けて楽しんでいると言うことで・・・
テント撤収後1時間掛けてロープウェイの西穂口へ、稜線では終わってしまっている第一ロープウェイと第二ロープウェイの乗り換え場所である鍋平で紅葉を楽しみ、新穂高に降りてからホテル穂高の野天温泉にゆっくり浸かり、新穂高から路線バス、平湯から高速バス、自宅着は22時45分でした。
今回の交通費、新宿〜平湯往復10,330円、平湯〜新穂高往復1,540円、
ロープウェイ往復3,900円(さわやかセット、温泉入浴券、1,500円分のお買物券付き)
1泊2日と短いですが天候に恵まれ楽しい山旅でした。
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