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2019年02月16日21:55

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全ての根本は、感謝でした

ここ最近、色々な気づきをいただいています。

娘たちが幼かった頃、
お向かいのおばちゃんが
いつも笑顔で声をかけてくれてました。
猫をたくさん飼っているので
娘たちは猫のおばちゃんと呼んでいましたが、

娘が家の鍵を忘れた時は
お部屋の中でお菓子をご馳走になりながら
私が帰るまで待たせてくれたり、
朝や夕方にいつも挨拶をしてくれました。

そんな優しい猫のおばちゃんに
何か感謝を伝えたくて
母の日にお花をプレゼントしたり、
クッキーを焼いて
持って行ったこともありました。

すると、
猫のおばちゃんも
クリスマスやひな祭りに
「とても嬉しかったから」と言って
ケーキやプレゼントをしてくださいました。

通学路のお花屋さんは
いつも娘たちに笑顔で挨拶してくれ
私が通る時も手を振ってくれました。

学校の帰り道
お花屋さんの前で立ち止まる娘に
売り物にならないお花などを分けてくれて

家に帰ると
可愛いお花が飾ってあることもありました。

バレンタインに
娘が作ったチョコをプレゼントしたら
それはそれは喜んでくれて

小学校を卒業する時は
わざわざ娘が通るのを待ち構えて
プレゼントをくださいました。

娘たちが小さかったときは
そんな風に
ステキな交流があったなぁと、
ふと思い出しました。

でも、娘たちが成長するにつれて、
猫のおばちゃんや
お花屋さんとの交流も少なくなり、
会っても会釈や
軽く挨拶するくらいの関係に
なってしまっていました。

先日、
美容院の先生に差し入れした時や、
お魚をくださるご近所さんに
お土産を届けた時に、
ステキな笑顔でとても喜んでくださったことが、忘れられなくて。

私はほんのお礼のつもりで差し上げたのに、
その喜びが何倍にもなって
私にかえってきました。

猫のおばちゃんや
お花屋さんの時もそうでしたが、

プレゼントやギフトって、
こちらがしているようで、
ほんとはこちらが
いただいているものなのかもしれません。

こうして書いている間に、

亡くなった祖母が、
私が今の仕事をし始めた時に
よく話してくれたことを思い出しました。

「どんな時も、
自分がしてあげてるなんて思ったらダメよ。
させてもらっている。
その感謝の気持ちがなくては、
どんなことをしても本当の意味で
相手に伝わらないわよ。」

今の私にはとても染み入る言葉。

今までのプレゼントも
こちらがプレゼントをしてあげた、
ではなく、
プレゼントを送ることで
感謝の気持ちを伝えさせてもらえたのかな、と。

そしてそこにまた
「ありがとう」の
ステキな笑顔のお返しをいただけた。

初めて募金をしてみた時も、
最初は募金をすること自体に
少し恥ずかしさを感じましたが、

寄付をしてあげてる、ではなく

私は日々の感謝を
この場を持ってお返しさせてもらえた、

と感じたら、
とても幸せな気持ちになり、
ステキなことだと感じました。

今までは心で何か感じた時に
頭で考えてしまい、
想っていても
なかなか行動に起こすことができず
もどかしさを感じていましたが、

目の前の出来事を、
この場を借りて

私がさせていただいている感謝ぴかぴか(新しい)

と思うと
全てが自分に返ってくるような気がします。

そして、
そのような行動や気づきを得てから
出会った方々や、物事は、
どんな状況でも、
こちらが誠意を持って対応すると
ちゃんと伝わるということも感じました。

言葉でいくら伝えても
届かないことはあるけれど

経験して見えてくるもの、
心から感じることを
これからも大切にしたいと思います。
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