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2019年02月16日01:07

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王様に捧ぐ薬指(2)〜偽装から両想いへ

自他ともに認める美男美女の「偽装」夫婦。女性の綾華は、その美貌のため、男には狙われ、同性には妬まれて虐められる。それに比べて男性の東郷は、女性には追いかけられるものの、氷の視線で切り捨て、仕事ができるもので、男性からも恐れられる?存在だ。男女の差ってここにも見える。

感情の伴わない、お互いの利害の一致で偽装結婚をしたふたりが、相手を思いやる自分の感情に気付いた。第一巻目で綾華が東郷を想いはじめ、二巻目では口には出さないものの、東郷へのアプローチがすごい。でも綾華はとても分かりやすい人で、東郷にはバレバレなのだ。本当に庶民的な彼女には私も好感を覚える。
それを体よくあしらっていたつもりの東郷だが、実家の母の登場で、綾華を守りたいと思う自分の感情に気づく。王様から綾華への告白は「オレ あんなのこと 抱きたいんだけど」・・・なんて直接的な。
ひとつ屋根の下に住んでも、それぞれの部屋を持ち、寝室も別々、新婚旅行もラブラブは表だけ・・・さて、この二人の初夜はどんなだろう。王様の口癖、「阿呆」は何回聞けるのかな。
東郷は母親のことが嫌いなのかな。良家の良妻賢母にみえるけど?この母子には何が?続きが気になる。

王様に捧ぐ薬指(2) (フラワーコミックスα)
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