確かに一石は投じているけど…

“「ブラクラ」中学生補導”に同様のプログラム公開で抗議　「みんなで逮捕されようプロジェクト」の真意は
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5533532

「皆で逮捕されよう！」は言い過ぎ。
警察に捕まる＝逮捕される　は前科１犯と同義。
前科持ちは就職や進学にも大きく影響する。
今後の人生を「マイナス方向」へ大きく舵を切る、正に一大事だ！

まず大事なのは「他人に迷惑を掛けない」
これが一番。
他人に迷惑をかけたから、警察は動いて補導した。

ここまで読んでいて「こいつ、警察の犬だ！」と思われた方もいるでしょうが、日本に住んでいるので、日本の警察と無関係と言う事はないでしょうが、少なくとも警察関係者ではありませんので、そこは誤解なきように。

他人に迷惑をかける行動が悪い　これがまず大前提。
他人に迷惑を掛けずに生きている人間がはたして何人居るのかは、論議の対象から除外します。これやっていると、無限ループですので。
現行の法律ではこういうものは「いけないこと」。
だから警察署まで連れていかれた。
「他人に迷惑を掛けてはいけないんだよ。反省しなさい。」
となった。

じゃあ、なんでこんな補導劇が起こったのか…
日本の法律が「時代の流れに即したものでないから」。
これは日本が悪い。
でも現行法で「これは補導すべき！」となっている以上、この補導劇は起こる。

だからこの運動を始めている人は「みんなで逮捕されよう！」は大きな間違い。
前途有望な若者を前科１犯にするような運動ははっきり言ってナンセンス。
親御さんが泣きます。
大事に育てた息子・娘が捕まって前科１犯になったら、モンペと化して運動の主導者に対して行動開始しますよ！
（注意：モンペ＝モンスターペアレントの意。）
だからここはこういう風に言うべき。
「みんなでこういった法律はおかしいから改正するように運動しよう！」
が正解。

大の大人なんですから、冷静に行動してください。
少子化でこの日本を支える子供の数が減っているんですから、前科持ちを増やすよりも、「将来を考えて行動できる人間」になれるように導いてあげるのが大人でしょ！

この記事を見てそんな風に感じましたね。