mixiユーザー(id:21013709)

2018年12月05日22:41

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キャッシュレス生活、第二段階へ

くどいようだが、僕のiPhoneは6sで旧式。スマホ決済のアップルペイ(Apple Pay)はできない。
中国のアリババ集団(阿里巴巴集団)が開発した『アリペイ(支付宝)』、テンセント(腾讯)の『ウィーチャットペイ(微信支付)』なんてのもあり、日本でもイオン等で使えることが多いが、中国製だけあって手数料かかるから渋っていた。
それで、iPhoneを買い換える前はスマホ決済は完全にあきらめてしまっていた。

ところが最近、母の話によると
「スマホ決済のペイペイ(PayPay)が使いやすい」
ということらしい。
ペイペイはソフトバンクと子会社のヤフーが共同開発したスマホ決済システムで、登録すると500円分のポイントが作るということや、期間限定で決済額の20%を還元できるということである。
半信半疑でダウンロードしてみると、LINEペイと同じでiPhone6でも使えることが判明。登録時にもらった500円分のポイントだけ使ってファミチキ2個を買う。
試しにツイッターで検索してみると、ゲーム等を買う際にペイペイを使って還元サービスを受けられ、ほくほくしているユーザーが多かった。
自ら進んで情報する気力に欠けていたと反省しきり。


それから連鎖反応式に日経の情報を元に、『Origami Pay』『楽天Pay』とダウンロードすると、やはり旧式のiPhoneでも使えることがわかる。
メガバンクや楽天銀行からの振込みでしかチャージできないのが難点だが、クレジットカードの登録も可能で、講座の資金が足りない場合はクレジットと同様に決済されるとか(Line Pay,楽天Payを除く)。
もちろんアップルペイに比べると汎用性は低く、決済できる場所はファミマやローソン等限られているが、アプリで使用可能な店を検索することもできる。
そこで、スマホをグレードアップするまで、Apple Payを辛抱することにしたのである。
ただ、スマホ決済は最近増えてきており、選択肢が増えると遠ざかる顧客が多いとか。
おそらく、増えるだけ増えて、あとは使い勝手の良さで淘汰再編が決まるのではなかろうか。


日経新聞や親の影響でキャッシュレス生活を始めたのが去年の暮れとすると、ちょうど1年目でクレカ・電子マネー決済メインからスマホ決済メインへという第二段階に入ったことにはなる。
とはいえ世界全体からすると遅きに失したか。
キャッシュレス決済は韓国は9割弱、アメリカでも約6割。そのほとんどがスマホ決済をしている。
スマホ決済に必要な装置は、クレカ決済に必要な装置に比べるとはるかに安価であることもあるらしい。実際にスマホ決済は中小企業でも導入しているところが多い。
近年ハイパーインフレが進むベネズエラでも、紙切れ同然の紙幣を大量に運んで決済するのではなく、スマホで決済することがほとんどだという。
いまや世界の約半数の人間は銀行口座を持たず、給料をスマホ口座に直接振り込むという形で受け取っているようだ。


日本だと最近厚労省が規制緩和に動いているようだが、広く実用化にはいたっていない。
それだけスマホの発達は経済や生活に大きな変化をもたらしていることを実感。とはいえ僕自身はまずスマホ決済に慣れないと。
自分一人のわがままで世界全体が動くわけでもなし。どのように世界が変化し、その中で自分はどうあるべきか。


「リスクをとらないことがリスク(ビル・ゲイツ マイクロソフト創業者)」
「めまぐるしく変化する時代において、必ず失敗する戦略がある。それは一切のリスクを取らないという事だ(マーク・ザッカーバーグ フェイスブックCEO)」
「やってみなはれ。やらなわかりゃしまへんで(鳥居信治郎・サントリー創業者)」
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