南果歩さんは、

南果歩「人生最悪の時」病気や離婚経た１年振り返る
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昔、岩波ホールで上映された、伽倻子のために、という小栗康平の作品で初めて観た時が、頂点でした。

その後、私が子供の頃、神戸の家に毎日毎日、幼稚園の時からうちが東京に引っ越しする日まで、遊びに来ていた妹のボーイフレンドが作った、帝都対戦に出ていたが、

伽倻子のために、が鮮烈すぎた。

あの頃が懐かしい。

５年ほど前に、今住んでいる大阪の小さな映画館で、小栗康平監督の特集をやっていたので、弁当持参で、泥の河、と、伽倻子のために、の２本連続観に行った。

スクリーンの中の南果歩さんは、今のどん底を通り越した南果歩さんとは別人のように無垢でした。