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2018年12月07日22:21

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医療用麻薬フェンタニル

医療用麻薬乱用か、医師が死亡
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5409424

カナダ・北米で人気なのが合成麻薬フェンタニルだそうだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/15685233/
この薬物が中国とカナダ・アメリカあたりのあらたな火種になっているらしい。
先日ファーウェイの偉いヒトがカナダで逮捕されたのも無関係ではないだろうと虎ノ門ニュースだったかで言ってたような気がする。

鎮痛効果だけを見ればアヘンから生成されるモルヒネの100倍から200倍で最強の麻薬と言われるヘロインより強いらしい。  おいおい。

それだけ強いので呼吸抑制効果も大きすぎて今回のように死に至るわけだ。

ヒトが麻薬に手を出す理由は様々で、実際の痛みの管理から依存になったり、精神的な苦痛から開放されるために手を出したりというケースがあるという。
この辺は故青山正明氏の「危ない薬」あたりを読むと薬の種類や依存の状態などがよくわかる。著者は薬物依存の結果が関係しているのか自殺しているのでやっぱり薬物は良くない。

この本の中で、アルコールはストレス緩和ツールで依存までの期間が長いが故に政府に公認されたドラッグだという見方をしているのがなかなか印象深い。
「飲まなきゃやってられない」という飲み方は麻薬の用途と変わらないということだろう。

医療関係者による薬物乱用を扱った海外テレビドラマでは名作Dr.HOUSEがある。
あれはバイコディンだったと思う。咳止めとしても使われる。日本でも一時咳止めシロップの乱用が流行った時期がある。咳止め薬は今でも長期連用で依存性を示すやつがあるので要注意だと思う。精神的依存性というなら薬物でなくてもなる。

麻薬は危険だ・・・というのではなく麻薬と覚醒剤の違いやなぜ依存に至るのかをよく理解しておかないと医師の処方薬による依存問題もあるくらいだから注意が必要だ。

しかしその知識を十二分に知ってるはずの医師が乱用してるんだからなぁ・・・・。
そこに便利なものがあれば使うということか。
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