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2018年08月31日23:00

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風鈴まつり

チリン、チリンと、暑い夏の日に涼を運ぶ風鈴の音を風鈴

京都:正寿院(しょうじゅいん)・風鈴まつり風鈴




京都府綴喜郡宇治田原町。京都・宇治の市街地から車で40分ほどの、木々に囲まれた山あいに佇む、高野山真言宗・慈眼山『正寿院』。
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夏は境内に2000個の風鈴が吊られ、涼を感じる「風鈴まつり」が開催。多くの参詣者が訪れる。
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標高が高いところにあり、京都市内より5度ほど涼しい避暑地のような場所。
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清々しい空気に包まれる。
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夏の風物詩。
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茶畑と山と空を背景に風鈴が鳴り響く景色は壮大。
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約250年前の建築である本堂。
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本尊の十一面観音(室町時代作)は秘仏であり、50年に1度開帳される。日本を代表する仏師の一人・快慶の作による不動明王坐像(鎌倉時代作)は国の重要文化財に指定。
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日本の緑茶発祥の地である宇治田原町産の緑茶と、縁起のよいお菓子「福だるま」のご接待も湯のみ
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数珠づくりや写経・写仏、庭を見ながらヨガやお茶会など、様々な体験が催されている。
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創建はおよそ800年前。寺伝によると、飯尾山医王教寺(現在は廃寺)の塔頭寺院として建立されたと伝えられている。
慶長元年1596年、祐胤大徳が中興。
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本堂の中には47都道府県の風鈴も飾られている。
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拝観受付後、散華と共に色のついた「叶紐(かのうひも)」と呼ばれる紐が授与される。散華とは、お寺の法要などでまかれる花びらをかたどった紙。叶紐は、表が「口」、裏が「十」に結ばれており、合わせると「叶」という文字になることから、願いが叶う縁起物として親しまれてきた。持ち帰るもよし、境内の地蔵堂に願いを込めて結ぶもよし。
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地蔵。鎌倉・長谷寺にある和み地蔵のような癒し。
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本堂の後は客殿。
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日本を代表する書家である祥洲・福田匠吾をはじめ、約100名の日本画家協力のもと、花と日本の風景をテーマに描かれた160枚の画が客殿の天井をうめつくす。
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中には春夏秋冬の舞妓さんと、四隅には青龍・白虎・朱雀・玄武の四神も描かれている。
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ちりんちりん。
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客殿(則天の間)には、猪目窓(いのめまど)と呼ばれるハート型の窓があり、「幸せを呼ぶ窓」としてSNSを中心に話題を集めている。
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猪目とは日本古来からあるハート形に似た日本伝統文様で、お寺や神社ではよく使われる建築装飾。災いを除き、福を招く意が込められている。
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春は桜のピンク、夏は新緑のみどり、秋は紅葉の赤、冬は雪の白と、季節によってハートの中に映る景色が変化する。
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夏の夕方には、窓から差し込む夕日が床にハートの影を映し出す「幸せのおかげ」が見られることも。
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心が見たがる麗しき景色が広がっている。
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風鈴まつりの期間中は、風鈴絵付けの体験を行っており、1回1,000円でガラスの風鈴に自由に絵を描ける。持ち帰りもOKで、持ち帰る際は箱に入れてもらえる。
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涼風ただよい、涼やかな音色を奏でる。
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スイカ食べたいスイカ
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ミーンミン晴れ
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夏よ永遠にひまわり
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見事な御朱印。
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