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2018年10月16日23:27

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関拳児とか吉良吉影とかナイヴズとか…

ラスボスといえば、ということで今昔いろいろ思い出しますが、ラスボスにもいろいろ種類はあるか。
ショッカー首領みたいに組織の長というだけで本人はあまり強くなかったのもいたり、話をまとめるために最後の方でご都合主義的にあらわれたのもいたり(笑)。


範馬勇次郎みたいに、主人公と深すぎる因縁を持って第一話や初期から「ラスボス」と明記されたようなボスもいる。
かなり古いが「がんばれ元気」の関拳児もその一人かな。
元気にとってはボクシング=関拳児くらいの存在になっちゃって、関に勝ったらすべて満たされ、なんの未練も迷いもなく引退して帰郷してしまい、それを読者も心から納得してさわやかな気持ちになれて。
若き日も小山先生、本当にすごい。


「トライガン(マキシマム)」のナイヴズも魅力的なラスボスだった。
「不殺」というと「るろうに剣心」が一番に出てくると思うけど、個人的にはヴァッシュだな。
これは青年誌だけにジャンプより凄惨な死や思想を描くことができて、その分ヴァッシュの不殺が根太いものに感じられたという理由もあるんだろうけど、それあってこそナイヴズとの決着が鮮明で心から納得ゆくものになった。
原作バージョンで再アニメ化してくれないかなあ、とも思ってるんだけど、その凄惨さゆえに難しいところもあるかな(苦笑い)。


吉良吉影は最初出てくる予定じゃなかったって荒木先生のインタビューで読んだことがある。
四部は明確なラスボスは作らず、個々の事件を描写していくだけのつもりだったらしいけど、ジャンプ読者にはそれは物足りなかったということで。
それなのにあれだけユニークで個性的でインパクトのあるラスボスを創れるんだから、やはり荒木先生はカーズ以上の天才だな(笑)。


個人的にピンポイントで印象深いラスボスといえば、「超音戦士ボーグマン」の妖魔王かな。
ボーグマンとは力の差が圧倒的すぎて最初から倒すことなど考えもせず、別の次元(だったかな?)へ送り返すことに全力を傾けるというのが結構好きでした。
こういうとき、ご都合主義的に「真の力」にめざめたり、「攻略法」を思いついたりする作品も多いけど、そういうのに飽きてた頃だったから(苦笑い)。


もう一つ、マイナーどころのラスボスで印象深いのは、コミックボンボンで連載していた「おれのサーキット」っていうポケバイ漫画。
氷室了っていう天才レーサーもそうだけど、あの漫画での真のラスボスは主人公のお母さんだったからな(笑)。
もっともある意味、いつの間にか先に真のラスボスを倒していて、それからラスボスと決着をつけた流れだったか。
あのレースはラスボスの氷室の前に、中ボスの荘をニーブレーキで倒したところがカッコよかった。
あれで翔太の実力が氷室に届くところまでに達していると、より強く読者が感じ取れたからね。



ラスボスキャラといえば?「ジョジョ」DIOを抑えたトップは!?「ジャンプ」アニメのボスが集結
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=50&from=diary&id=5333034
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