mixiユーザー(id:10943448)

2018年09月15日17:31

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後悔はしてないけどね

昨日は7回めのパクリタキセル。
体調に問題はなく、点滴も順調に終了。例によって、今日も別に変わりなく、元気に池袋東武の北海道展に行ってきたくらい。
けど、昨日抗がん剤前の主治医との問診で、ある意味衝撃的なことがあった。

手術後の病理検査結果で、治療方針が決まった訳だが、その時点で全摘した私の左胸には、ガン細胞が見つかっていなかったのね。
そんなわけはない、ってことで、更に詳しく追加検査をする、とは言われていた。
けど、その後3ヶ月以上経過した今になっても、主治医からはなんの説明もない。
私も、なんか聞くの怖くて、というのは、悪い話なら絶対向こうから説明があるはずだから逆で、やっぱりなんも見つかりませんでした、となった時の自分の気持ちが。
だってさ、左胸にガンがなかったなら、それを全摘する必要はなかったわけで、更に右胸は非浸潤ガンだから、部分切除でよかったわけで、リンパは脇を切ってそこだけ取ればよかったわけで。
つまり、両胸ともほぼ全部残すことも可能だったということ。
それなら、その方が良かった…とか思ってしまったらどうしよう、と。

結果、やっぱり左胸にガンは見つからなかった。
とはいえ主治医の診断にブレはなく、再検査で見つからなくても、左リンパ節のガンは右胸のガンと同じタイプなので、右胸が元なのは間違いなく、それなら左胸を経由せずいきなり左リンパに飛ぶはずはない。ということは、検査の網の目をくぐり抜けるほど微小なガンが左胸にも必ず存在して、そこで成長せずに一気に左リンパに飛んだのであろう、という所見。だから、両胸全摘してリンパも全部取ったことで、ガンは全て取りきれたのだ、と。

ま、結果的に、自分としても揺らぎはなかった。
もし温存していたら、その方が再発の可能性は圧倒的に高いし、それをずっと心配しながらいるのは嫌だ。
リンパ節に転移していた以上、抗がん剤も放射線もマストなのは変わらないし。
今後は少なくとも、胸に乳がんが再発することは絶対にないんだし。だってなにしろ乳腺がないんだから。
だから、これで良かったんす。うん。後悔はない。

しかし、この話を聞いたダンナの方が納得出来なかったみたいでな。
夜中に、すでに寝ていた私を起こして、それなら両胸全摘しなくてよかったんじゃないかだの、抗がん剤はともかく、放射線は必要なのかだの、いろいろぐちぐち言う。
うーん、今は眠いから明日ね。

しかし、今朝はそんなことを話す暇などないのであった。
帰ったらもう一度ちゃんと説明しよう。
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