皆悪く言うけど個人的には好きな作品である\(^o^)/
現代の路上での撮影事情、予算とか考えると頑張っていると思う。
「頑張っていると思う。」と思わせる時点で作品として
観る側に一定のリテラシーを要求するかも知れないが、
「実写化してくれるだけでありがたい」と言うか、
「心意気は感じる」と言う作品は有る。
おじさんの場合、そういう作品がこれだ。
色々と問題点は有るけども、主演を真木蔵人で決めた時点で
この作品はおじさんの中で高得点である。
いや、原作のイメージでは一切無い。
でも、作品中の真木蔵人さんが実に良いのだ!
原作と違うイメージかも知れないが、「枯れかけた親父」で
なおかつ「それでいて野性味も感じる」と言う意味で、
正直この役者がこんなに良い役者だとは思ってなかった。
逆に言うと真木以外のほとんどの役者がちょっと・・・という感じで、
前編ではバイクショップのおっさんが、
後編ではポルシェ乗りのおっさんが特にちょっと・・・・・・・・・・。
これは半分は脚本家と監督の責任で有ると思うんだが、
とにかくちょっと・・・・・・・・・・・・・・・・。
しかしそれで考えると、同じ作品内で演技力を見せつけた
真木蔵人の凄さがひときわ際立つ感じである。
物語的に言うとポルシェ乗りのおっさんは「宿敵」みたいな物である。
もう少しちょっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「頑張ってる」がにじみ出ているかもしれないが、おじさんは
そこにはあまり欠点を感じない。
役者がちょっと・・・・・・・。
適材適所で光る、舞台とかで頑張っている方々も居る。
どうか発掘作業をして欲しい。
おじさん個人の意見は、この作品は真木蔵人のプロモビデオである。
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