インターメディアテク

わしたショップの隣の高知県のアンテナショップに入ったら，福井，鹿児島，愛媛と共同でスタンプラリーをしていたので，各アンテナショップを探して周辺をめぐっていたら見つけた。入場無料だったんで即入場。

入って展示品を見ていたら，蓄音機が並んでいたのでなんとなく眺めていたら，学芸員？の人におばちゃんがいろいろ質問中。学芸員が蝋管の事を知らなかったので俺がでしゃばって解説。うーん。説明板がいるよな。

その後，赤門周辺で発掘されたという陶磁器の破片について，説明版が何故かちょっと離れたところにあったので，子供の質問にこれが何か答えられないお父さんに助言。

なかなか面白いが総じて説明板が不親切。無かったり何故か場所が離れていたり。
なお，東大所有物の展示だけかと思ったら，個人からの供託品やら外部の研究所の所有品もあった。企業？からのものもあるようだ。

そのうち，なんか見たことがあるような金属製のケージが目に入る…まさかこれは……，
おお，元職場のエレベーターやん。懐かしい。

そこにちょうど，金髪ねーちゃん2人（見た感じアングロサクソン系）を連れた男性（見た感じど日本人）がいた。両手に花状態。年の頃は20前後。なんかよくわからなそうに見ていたので，懐かしさで盛り上がった気分の俺が解説。説明板より詳しく説明できるぞこれ。なんせ使ってたし。

で，このにーちゃんが金髪ねーちゃん２名に通訳してくれるだろうと思ったら，金髪ねーちゃんの方が流暢な日本語で食いついてきた。さらにこのエレベータのエピソードを話したら爆笑された。いやぁ楽しんでくれて何より。しかしどういう関係の3人なんだろう。

その後，愛媛のアンテナショップでスタンプを押してプレゼント応募。何が当たるか不明。愛媛のアンテナショップは，蛇口からみかんジュースが出ていた。良く知られたジョークを実現するとはなかなかのセンス。

このあと鹿児島アンテナショップを探しているときに偶然「いのまたむつみ展」のポスターを見かけた。マルイでやっていたので行こうと思ったが入場割引になるエスポカードを忘れていたので断念。ダメ貧乏性だなぁ。

入り口にあるポスターのうちサイバーフォーミュラは俺がちょうどアニメから離れてた時期のものなので見たことが無く思い入れもないが，何人か指さして「見たい見たい」と入っていった。
グッズ売り場はそのまま入れたので見ていたが，残念ながら俺が欲しいと思えるものは無し。サイバーフォーミュラとテイルズがほとんど。ちょうど俺がオタクな世界とのつながりが薄くなったころからの作品ばかりなので…。なお，こういうところに多い２~3万円の複製原画も売ってあったが，安いアートボードも売ってあったので俺がサイバーフォーミュラ好きだったら間違いなく買ってたな。10万近いような大判ジークレー版画やシルクスクリーンが無いのは良心的ともいえるけれども，そういうのを欲しがる層はあまりいないということかな。

その後もう一度江口寿史展に行き，塗り絵用画集を買って最後に再度サインをもらう。何も言わないのにイラストまで入れてもらえた。感謝感激しつつ帰途に就く。帰途では江口寿史の日記文庫本を読む。うーむ山上たつひこ原作，江口寿史画の漫画は読んでみたかった。