私が、緊急入院する前の4月7日、隣県から
左仙腸関節部痛（腰痛）で来院されたSさん（49歳男性）です。
平成29年8月来の腰痛で、あちこち行かれたようですが、スッキリせず、
私のHPを見られての来院でした。
これまで受けて来られた治療とは効果があったようで、
その後も来院を希望されていましたが、
私の方が入院してしまって、施術・治療ができない状態でした。
私が退院・施術再開した5月21日、
初回同様に、「足から〜」、「手から〜」と診ていきました。
症状はその場で軽減しましたが・・
また、ぶり返したとのことで来院を予定していた予約を繰り上げて、
5月27日にも来院されました。
彼は『ヤギ足くん』も実行していますから
「そんなに戻るはずがないですが？
何か、内科的な問題はありませんでしたか？」と、詳しく聞き直してみますと、
◎何十年も前、手の皮膚症状で、ステロイド剤を長年塗り続けていた。
◎左股関節を外したことがあった。
◎右手の骨折 ◎胃が弱い・・とのことで
≪ステロイド剤⇒副腎機能低下＆酸化ステロイドの蓄積による炎症などから
腹圧が高くなって⇒仙腸関節への負荷＝前仙腸靭帯の緩み⇒腸腰筋群の緊張
⇒腰痛を発症している？≫
と連想しながら、「お腹から〜」を中心に診ていくことにしました。
まずは、左股関節を外したことがある・・とのことで、
最初に、施術ベッドに腰かけた状態で股関節周囲の・・
靭帯・腱〜骨膜の異常を丁寧に『言霊波動確認』し、出てきた異常に対して
ピンポイント的に、異常反応がなくなるまで、施術・治療を集中しました。
その後、大まかに「手から〜」「足から〜」と診ていき、引き続き「お腹から〜」で、
『酸化ステロイドの蓄積薬害』を『言霊波動確認』し、（腹部と後頭部に蓄積）
『解毒・分解・排泄法（デトックス法）』や、
『胃の機能活性化法』、および『副腎機能活性化法』、
『迷走神経リセット法』などを施していきました。
＊＊＊＊＊＊＊
初回〜2回目同様・・仙腸靭帯などだけでなく、
「骨盤隔膜」や、「尿・生殖隔膜」にも異常が出ていた（戻っていた）のは
腹部内圧が高くなって発症していたのは間違いないように診ました。
ステロイド剤を長年続けていますと
ステロイド剤＝副腎皮質ホルモンですから、副腎機能を低下させ
また、ステロイド剤は、酸化ステロイドとなって体内に蓄積され
それがまた、活性酸素の発生源となって、炎症しやすい体質になってしまいます。
これは数十年前に処方されたステロイド剤であっても、薬害・悪影響として出てきます。
ただ、『蓄積薬害（酸化ステロイド）：解毒・分解・排泄法（デトックス法）』は
一気に行うと、肝臓・腎臓に負担がかかりすぎますから、徐々に行う必要があります。
＊＊＊＊＊＊＊
引き続き28日にも・・
顎〜胸などに出ていたシビレもかなり楽になってきたとのことで来院されました。
≪原因が、酸化ステロイドによるものであることがハッキリしたようです≫
『デトックス法』や、胃の機能や、副腎機能活性化法だけでなく、
さらに、肝臓、腎臓、胃など内臓機能活性化法を集中的に施しましたが
お腹が“ググーッ！”、“グルグル”と音を立てて活発に動き出していました。
なお、免疫機能も低下しているようで・・『胸腺＆胸腺様組織ネットワーク上』にも
免疫異常として『言霊波動確認』されましたので、『免疫療法』も！
＊＊＊＊＊＊＊ ＊＊＊＊＊＊＊ ＊＊＊＊＊＊＊
『言霊波動療法』：氣光整体・東陽
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html
ログインしてコメントを確認・投稿する