僕が一番好きな京都
神社仏閣名所食べ物屋ではなく
築200年の町家で
三代続いたお店
そこにはお宝が…
足の踏み場も無いくらいに
風通しの良い廊下
坪庭を眺めながら
和綴じした本を読ませて貰う
北斎漫画から
江戸期の瓦版に
浮世絵から錦絵…時代物の大津絵
攘夷の書き付けから有名人の短冊まで
凄いお宝が…無造作に
こんなん昔は夜店で何んボでもあったと
京都市内でも
千本から堀川
大宮で毎夜
何処かで夜店出しがあって
小遣い銭で手にいれることが出来たとか
僕はここで伊藤若沖の茶掛けを頂いた
あと…狙ってるのは円山応挙の手本図
私があの世に行ったら上げますわ…って笑いながら話す古老
僕もリタイヤしたら本に囲まれた生活をしたいものである
ログインしてコメントを確認・投稿する