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2018年05月03日19:14

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砂山の城は壊れる

国分太一、TOKIO緊急会見から一夜明け胸中 活動継続への葛藤も告白
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5096263

この記者会見を考えたのは誰だろうか?
城島リーダー?ジャニ―喜多川氏?他のジャニーズ関係者?
もし、この企画を考えた人がいたら私は言いたい。
「この記者会見は最悪だ」

そもそも、何故、TOKIOメンバーだけが記者会見会場にいたのか?
本来なら、ジャニー氏もいて記者からの質問に答えるべきだし、我々はそれを望んだ。
確かに、TOKIOメンバーからの並々ならない誠意や謝罪の言葉はあった。
でも、元来なら、そこから自分たちはどう立て直すのか?
山口氏に対してどう対応していくのか?
アルコール依存症という病に対して、どういう認識なのか?
ということを聞きたかった。
しかも、事前には「時間無制限」だったのに、いつのまにか90分という枠に区切られた。
この記者会見は、誰に、何を伝えたい記者会見だったのかさっぱり分からない。
ただただ、「お涙頂戴ショー」と言われても反論できまい。

ただ、TOKIOだけに責任を負わせるのは酷だ。
TOKIO結成当時は
城島茂(23歳10ヶ月、8年2ヶ月) (1994年09月21日)
山口達也(22歳10ヶ月、5年) (1994年09月21日)
国分太一(20歳、6年8ヶ月) (1994年09月21日)
松岡昌宏(17歳8ヶ月、4年) (1994年09月21日)
長瀬智也(15歳10ヶ月、3年) (1994年09月21日)
(敬称略)
という『社会人経験0』だったのだ。
それが、デビューしてすぐに大舞台でコンサートを開いた。
勘違いを起こさないほうがおかしい。

昨日、『努力』の話をした。
「運も実力のうち」とは言うが、まぐれで当たった作品や芸人は、よほどの努力をしないとすぐに消える。
根拠も偶発的にヒットしたものは(かなりの幸運がない限り)長続きしないし、得られるものも少ない。
宮本武蔵が書いた『五輪の書』でも指摘されているが、強い意志とたゆまぬ努力で勝ち得た者こそ目標到達が出来る。

そう考えたとき、TOKIOは果たして恵まれていたのだろうか?
いや、彼らだって努力はしていただろう。
それは否定しないし、非難もしない。
ただ、今回の騒動を見ていると、あまりに一般社会と乖離していていると思う。
そして、『アルコール依存症』(依存症)に対する世間やマスコミ、ジャニーズ、TOKIOの認識があまりにも甘すぎる。
(一部報道では、早くも復帰時期を予測しているが、早々簡単に治らないどころか、これは一生続く。死ぬまで「酒を飲みたい」という欲求と戦わないといけない)
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