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2018年03月12日22:24

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3月12日 本日は予算特別委員会三日目において国立市平成30年度一般会計予算が賛成多数で可決しました

 こんにちは、国立市平成30年度一般会計予算に賛成した石井伸之です。

 本日は午前10時より予算特別委員会三日目の審査が行われました。

 3月9日に引き続いて、一般会計歳出部分の款8土木費、款9消防費、款10教育費、款11公債費、款12諸支出金、款13予備費を審議します。

 私は、以下の点について質疑しました。

 1、デマンド交通調査等 924万7000円

 2、運行経費補助金 2742万3000円

 3、避難行動要支援者名簿管理システムライセンス 8万2000円

 4、給食センターPFI導入可能性調査等委託料 1231万3000円

 5、文化芸術推進会議 109万2000円

 1については、現在コミュニティワゴンが運行していない南部地域にデマンド型の乗合タクシー運行を検討しています。

 「デマンド型乗合交通とは」

 需要に応じて柔軟に運行する利用者主導型の交通
 
 定時・定路線のバス運行に対して、電話予約など利用者のニーズに応じて柔軟な運行を行う公共交通の一つの形態。利用者の需要に応じて時間と路線を柔軟に対応する事が可能なことから、中山間地域や集落散在地域、人口低密度地域などの需要において有効。
 
 因みに、デマンドタクシーとは、交通手段に不便を来している方を自宅や指定場所から目的地まで、途中乗り合う人を乗せながら、それぞれの行き先に送迎するタクシーによるサービス。乗りたい場所は、例えば、事前に電話やファクシミリで予約をして利用。

 平成30年度中にまずは試行運行を行うとのことです。

 2の運行経費補助金は、コミュニティバス及びコミュニティワゴンの運行経費となっております。

 青柳ルートのコミュニティワゴン運行存続について質疑をすると・・・・

 平成30年度も試行運行を継続するとのことです。

 正直なところホッとしました。

 3の名簿管理システムとは、いざ災害時に備えて要支援者(災害弱者)の名簿を管理するものです。

 そこで、例えば妊娠された方が母子手帳を受け取りに来た際にその情報が、このシステムにリンクされるようになるのでしょうか?

 との質疑をしましたが、答弁としては「そこまでのシステムにはなっていない」とのことです。

 災害時に備えて、要支援者の情報がこのシステムに全てリンクするよう要望しました。

 4の給食センターに関する委託料については、新給食センター設置に向けてPFI方式で新設するための委託料です。

 給食センター跡地をどうするのか質疑しましたが「今後の検討する」とのことです。

 5の文化芸術推進会議では、国立市においても体育協会と対になる、文化芸術協会設置を求めました。

 僅か10分程度の質疑時間ですが、口角泡を飛ばしながら精一杯早口で質疑していたところ、突如として「ブチっ」との音がします。

 なんと、ベルトが切れてしまいました。

 締まらない話ですが、集中力を切らさず時間一杯質疑することが出来ました。

 一般会計における全ての質疑終了後、討論は省略して直ちに採決に入ります。

 採決の結果、私達自民党明政会、公明党、新しい議会、みらいのくにたちに所属する議員の手が上がりました。

 委員長による「挙手多数、平成30年度一般会計予算は可決するべきものと決定致しました」の発言により、無事一般会計予算が委員会を通過しました。

 その後は、2件の付帯決議案件を審議しましたが、いずれも否決となり本日の委員会審査は終了となります。

 明日は、4つの特別会計予算を審査します。
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