mixiユーザー(id:19862347)
2018年03月07日17:29
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マラサイ 旧キット 【プラモデル】
Ｚシリーズ、旧キットの中でもかなりの難物『マラサイ』です。
最初から目指してたのは、陸戦型とスタイルの変更、腰を落としたポーズが取れる事、サブアーム接続のシールドに小改造でイケメンにする事でした。
頭部：
内部の顔を合わせ目で２ｍｍ幅増し、口のダクトに0.3ｍｍプラ板で２枚のフィンを作りました。
ヘルメットを中央の段差の部分？で上下に切断。裾側を横に広げて、上のヘルメット部分に重なる様に接着。そのヘルメットを５ｍｍ角材を削った物を間に入れて、お顔側に無理やり接着しました。一番上の出っ張りも削って、パテで穴埋め、プラ板でブレードアンテナを新造しました。
モノアイは緑のシールが無かったので透明？のやつにエナメルのクリアグリーンを塗ったヤツを貼りました。
設定画とは違いますが、マラサイらしい頭を目指しました、どうでしょうか？
胴体：
腰で上下に切断。胸側は真ん中で切断して幅詰めをしました。首の段差を切断プラ板で塞いで、３ｍｍの穴を開けてます。
腰側には１ｍｍプラ板を２枚貼ってウェストを長くしてグレイズ等のフレームのランナーを適当な長さに切って接着してます。
腰側にランナーに合わせた穴を開け、腰が捻れる様にしました。
最近の関節等に使われているランナーはABSと違って簡単に接着出来るし粘りもあるし、重宝してます。
腰側はフロントとサイドのスカートを切断して、フロントは２ｍｍの角材を貼り付け、１ｍｍのアルミ線で繋げてます。サイドは２ｍｍのプラ棒を腰側に接着、切り取った時に出来た穴を削ってはめ込みました。ただ、最初から考えてた訳ではないので削り過ぎたので0.3ｍｍプラ板で蓋をしてます。
股関節の軸を線香を使って後ろ側に少し曲げてつま先が外に開いてハの字になる様にしました。
リアスカート上部にシールドを保持するアームの基部を３ｍｍ角材とプラ板で作ってます。
ダクトはKOTOBUKIYAの物を使ってます。
ＷＡＶＥのパイプの中に２ｍｍのモビルスプリング、動力パイプは１ｍｍアルミ線を通してます。
後ろ側の動力パイプの接続しているパーツは３ｍｍプラパイプとランナータグ、プラ角材等で作りました。
腕：
二の腕を切断して、短く削って再接着。右のシールド接続用のポッチは切り落とし。左のスパイクアーマーは形が悪いので旧キットの06Rの物と交換。
手首はビルダーズパーツに変更です。
足：
太腿で切断して短くしてます。
脛裏にHGハイザックのバックパックの上部の突起？が有ったので貼り付けました。中をプラ板に貼ってKOTOBUKIYAのバーニアを付けました。
バックパック：
そのまま。のつもりでしたが下半分が小さいので大型化してます。アレックスのバックパックを立てに３枚に下ろして開いた穴をプラ板で塞いで使用してます。
武器：
シールドは元の物を３ｍｍ角材とジョイントでサブアームを作ってシールドを保持してます。
ライフル。元のビームライフルはハイザックに取られたので、新造しました。製作中の写真ですが、Ｅパックは外せます。
塗装：
基本はMr.COLORのラッカーです。
胴体のグレーは�癸械械魁］咾簑�のグリーンは、�癸沓阿豊癸坑珪�さじ一杯、�癸隠隠鮎�々、隠し味に�癸械械魁�と言った感じです。
胸と膝の黒はガンキャノンＳＧχ�兇了�に作ったものです。重宝してますｗ
ミッドナイトブルーを基本にキャラクターホワイト、マルーン等を混ぜた物です・・・多分そんな感じです。
スミ入れ後、デカールを貼って艶消しトップコート、更にエナメルで足元を汚そうとしたのですが、ここで大失敗です。
エナメルだと思っていた色がアクリルでした〜・・・ザクキャノンに使ったデザートイエローでした・・・orz
エナメル溶剤で拭いてるのになかなかいつもの様に取れなくておかしいな〜と思っていたら、その事実に気が付いて項垂れましたよ・・・。
その後エナメルのバフで足元から軽く汚して行きました。
本当は新配備の機体という事であまり汚さない予定だったのですがね〜。お蔭で茶番のセリフでフォローしましたよ。
では、茶番をどうぞｗ
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陸戦型マラサイ
「隊長〜！隊長〜っ！」
丁度砂埃を上げて飛び立つ輸送機のエンジンの轟音に負けじと大声を張り上げながら手を振り走り寄ってくる青年がいた。
「おう」
と、手を上げて答える無精髭を生やした３０代半ばの男、ティターンスパイロットのエドワルド大尉はその横に立つ巨大人型兵器を見上げた。
『RMS-108マラサイ』その陸戦用改良機。
地上用に熱核ロケットエンジンを熱核ジェットエンジンに換装。各部に防塵フィルターを施し、宇宙用の装置は外してある。
「隊長、こいつは？」
エドワルドの横まで来た青年アッシュも感嘆の声を上げてそのＭＳを見上げる。
「新型機ですか！？隊長」
「ああ、マラサイその陸戦改良型だそうだ」
へ〜っと感心しながらＭＳの周りをぐるりと見て回るアッシュが走り戻って来た。
「隊長、こいつシールドが背中に付いてますよ。それにあのアーム！」
「新機構のテストだそうだ。サブアームで保持して展開するらしい。基本コンピューター制御だそうだが」
「おお〜」と感動しているアッシュに水を差す言葉が投げかけられる。
「体の良い実用実験ですね」
声の主に振り向くと、２人の側まで来ていた女性隊員が隊長に向かってピシッと敬礼をする。
「お帰りなさい隊長」
ああ、と生真面目な印象の女性に敬礼を返す。
「マラサイ・・・ですか、アナハイムからの賄賂品ですよね」またジオン製みたいな機体をと表情を曇らせる。
見た目の印象に違わず性格も真面目な彼女は、アナハイムがエゥーゴとの関連を誤魔化す為に無償供給された機体に嫌悪感を抱いていたのだ。
ジオン製っぽい外観にもだ。
「向こうで完熟訓練をやったが性能は良いぞ。それに使うのはオレだ」
ここ第３８小隊は地上のゲリラ『カラバ』を追撃している部隊だったが最近になってカラバがエゥーゴと接触、ＭＳの供給を受けただけでなく、その規模を拡大させ新型ＭＳの開発まで行なう様になって来た。
これまでは数も少なく、型落ちの機体ばっかりだったカラバのＭＳも手強くなり始めた事で、隊長のエドワルドは単身北米基地指令の所まで赴きこの新型機を?ぎ取って来たのだ。
新機構や地上用への改装機のテストを請け負う形ではあったが。
「じゃあ隊長のハイ・ザックは♪」
アッシュは期待の篭った目で隊長を見た。
アッシュは先日カラバとの戦闘で愛機のハイザックを大破させている。
爆発寸前に脱出装置を機動させたお蔭で身体はむち打ちと打撲程度で済んだが、自分の乗る機体が無いのだ。そこに新型機の配備である。
『使うのはオレだ』という言葉を聴くまでは、このマラサイを使わせて貰えるのかとも期待していたのだが。
「ああ、お前が使え。だが今度は壊すなよ」
「ありがとうございます！」と勢い良く頭を下げると、それじゃあと走ってＭＳハンガーへと走って行った。
「あのお調子者・・・」と呆れる女性隊員の肩を叩き、「仕方無い、すまないがマラサイをハンガーに運んでくれ」と告げた。
一瞬嫌な顔をした女性隊員に「壊すなよ」と笑い掛けながらｗ
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と言う訳で旧キット1/144マラサイでしたｗ
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