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2018年02月25日19:45

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小説「この空の上で、いつまでも君を待っている」こがらし輪音

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あらすじ
"将来の夢"なんてバカらしい。
将来を生きる高校生の美鈴は、ある夏の日、叶うはずのない夢を追い続ける少年と出会う。
東屋智弘。
自分とは正反対に、夢へ向かって一心不乱な彼に、呆れながらも惹かれていく美鈴。
しかし、生き急ぐような懸命さの裏には、ある秘密があって――。
「死んででも見たい何かってあるんじゃないかと思うんだ」

メディアワークス大賞受賞作。
さすが大賞を獲っただけあって、印象深い作品になっている。
一つの使命を貫き通す――。
何て素敵なことなのだろうか。
しかも純粋と来ている。
うん、中々大変良い。
エピローグで「あぁ、そういう仕掛けになっていたのか」とびっくり。
結構読みやすいので、お薦め。
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