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2018年02月22日10:09

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☆★☆ コズミック・ディスクロージャー ★秘密基地のテクノロジー シーズン 9 エピソード 6★ その3 ☆。・:*:・゚`★

☆★☆ コズミック・ディスクロージャー ★秘密基地のテクノロジー シーズン 9 エピソード 6★ その3 ☆。・:*:・゚`★
★ エメリー : 僕は、非公式に作成された“その本”にサインしたのさ。
そこの人達は、イカした白衣を着ていて、セキュリティの面々は裏の仕事に従事しているようには見えない格好をしている。

小綺麗なスーツを着ているのさ。
イカした白い奴をね。

全ては、抜け目なく設計されている。



◎ デイヴィッド : ジャンプスーツ(訳注:“つなぎ”とも言う。メカニックなどが着ている上下がつながっている作業衣。)のようなものですか?



★ エメリー : そうさ。

フライトスーツみたいなものさ。
白い色のね。

でも、イカした革紐がたくさんついている。
普通の銃じゃない銃の為の紐さ。

私はそこで、その銃が使えるとは思わない。
何故なら、そこは加圧システムが作動しているから。

前にも言ったよね。



◎ デイヴィッド : おお。



★ エメリー : 僕はいつも、その施設内に武器を持ち込むなと言われていた。



◎ デイヴィッド : そうですか。



★ エメリー : 上階でロッカールームを使い、そこで、全身洗浄の為に着替えて、下の階に行ってそのスーツに着替えるんだ。
二回、着替えることになる。



◎ デイヴィッド : わお!



★ エメリー : それで、バンドをするんだ。
今まで見たこともない、イカした奴だった。

シリコンみたいだと思ってたけど、後でグラフェンだと分かった。
光ってた。

それを身に着けていると、私が施設内のどこに行ったか全て記録されるんだ。



◎ デイヴィッド : えっ!



★ エメリー : それを奴らは装着者から取り上げて、活性化して後で、またそれを装着者に身に着けさせるんだ。
奴らはそのiPadsみたいな奴を取り上げては、また返すのさ。

それは、X線フィルムみたいな感じさ。
そんな感じの薄っぺらい奴。

分かるかい?



◎ デイヴィッド : ええ。
分かります。



★ エメリー : プロジェクタで映写する時に使うシートみたいな奴さ。
分かる?



◎ デイヴィッド : ええ。
分かります。



★ エメリー : iPadをイメージしてくれればいい。

それの、薄っぺらい奴。
光ってる奴。

それは、誰がどこで働いていようとも、メインのデータベースに繋がっているのさ。
それは、必要な時に、監視者にそこで働いている誰かの位置情報を示してくれる。

誰もが、誰がどこにいるのか分かるのさ。

隠れることもできない。
インチキもできない。

とにかく、そこではそのイカしたiPadを身に着けさせられて、いつもそれと一緒にいなけりゃならないのさ。
その施設で何をやるにしても、そいつで認証されてデータにアクセスするのさ。

そこでは、全てが文書化されている。



◎ デイヴィッド : そんなにペラペラなら、どうやって、そこに文字を打ち込めるのですか?



★ エメリー : それは簡単さ。
体温計みたいなタッチペンで書けばいいんだ。



◎ デイヴィッド : フムフム。



★ エメリー : それは滑り難い素材で、世間一般で言われているようなペラペラとは違うんだ。
もうちょっと強度がある。

特別なポリカーボネイトなんだ。
多分、グラフェンか何かを浸み込ませてあるんだ。

光を浴びると、電気が発生する類(たぐ)いの何かさ。
明らかにそうさ。

そうやって電気を発生させて、全ての仕事をやる為に作動するのさ。
とにかく、それは何かにいつも繋がっている。

ただの文書用紙とは違うんだ。
それは絶えず、それを身に着けている人の何かを計測していて、その人はそれで何かをする必要はないんだ。

指か何かを使えばいいだけだ。
それは、他とも繋がっている。

だから、全ての部屋はその情報システムの中心部みたいなものなのさ。
全てに繋がっている、iPhoneみたいなものなんじゃないかな?

それをあるテーブルに置くと、そのテーブル全体がそれを認識するみたいな感じさ。



◎ デイヴィッド : ワオ!
それはスゴイ!



★ エメリー : ブルートゥースタイプのエネルギーみたいなものさ。



◎ デイヴィッド : それは、フルカラーなんですか?



★ エメリー : ああ。

鮮やかなフルカラーだね。
それも3D。



◎ デイヴィッド : おお!
ホログラムでもあるんですね?



★ エメリー : そう。
ホログラム。



◎ デイヴィッド : 本当?



★ エメリー : そうさ。
それをテーブルの上に置くと、テーブルが実際に3Dシステムになって、何でもプレゼンできるんだ。



◎ デイヴィッド : ワオ!



★ エメリー : 予(あらかじ)め、自分の身体を3Dスキャンしておけば、その身体の立体画像をテーブルの上に映すことができて、それを手で動かすことができるんだ。



◎ デイヴィッド : オオ!ワオ!



★ エメリー : それで、誰かが「やあ。」と言っても、実際の身体ではそのことを知らないってことになるのさ。

だから、実際の身体組織へのダメージは、最少限度に止(とど)まるんだ。
ちっぽけなBB弾が当たるようなものさ。

僕は、とてもワクワクしたんだ。
だって僕は、幅広い分野に習熟した技術者だったからね。

若かったし。
しくじろうとなんか思わなかった。

続けようとしたのさ。



◎ デイヴィッド : その当時の時代背景からすると、私達はデスクトップのコンピューターしか持っていなかったですよね?
馬鹿げたほどのデッカい奴しか。



★ エメリー : 何てことだ。
僕達は、そんな嵩(かさ)ばるデッカい奴しか持ってなかった。



◎ デイヴィッド : ハハハ。



★ エメリー : アップルが現れるかどうかさえ、知っちゃいなかった。
その後の復活のことも。



◎ デイヴィッド : そうでした。



★ エメリー : 奴らはそういう技術を、既に保有していたのさ。

リストバンドのように身に着ける、iPadのフニャフニャの奴をね。
それはいつも身に着けている類(たぐ)いの、重要なアイテムだった。



◎ デイヴィッド : それはクルクルと巻いて、ポケットにしまい込めたんですか?
貴方はどのように、そのフニャフニャのiPadを持ち歩いていましたか?



★ エメリー : 持ち運ぶ必要なんてないさ。
こんな紙切れみたいなものを、手首に巻きつけるだけさ。



◎ デイヴィッド : おお!



★ エメリー : この施設内には、何も持ち込めないんだ。

腕時計もダメ。
貴金属もダメ。

2回のお着替えの前に、全部外さなくちゃいけない。



◎ デイヴィッド : コーリーは以前のこのショーで、眼鏡のようなデバイスの話をしていました。
それは貴方が話しているものとよく似ているように思えます。

それは、何と呼ばれていましたか?
それの名前の情報を得たことはありますか?



★ エメリー : それはいつも、”フォルダー“と呼ばれていたよ。



◎ デイヴィッド : フォルダーですか?



★ エメリー : そうさ。
フォルダーさ。

空想の世界の、スタートレックなんかで使われるような名前じゃない。



◎ デイヴィッド : 分かりました。
それは、所謂(いわゆる)心理学的な衝撃が弱まるのに、長い期間を要する類(たぐ)いのものですね?



★ エメリー : そうさ。



◎ デイヴィッド : 彼らは貴方に、そのような”ありきたりのもの”を与えたのですね?



★ エメリー : アハハ!うまいうまい!



◎ デイヴィッド : ええ。
そうですよね?ただの“フォルダー”ですものね?



★ エメリー : そうさ。

「フォルダーを、リストバンドを忘れるなよ。」
「オーケー。」ってな感じさ。



◎ デイヴィッド : ハハハ。

そのバンドは、ただ光っていたのですか?
貴方は、光ってたって言ってましたが?



★ エメリー : そうさ。
いつでも光ってたさ。

思うに、それは誰かがその施設に働いている奴がどこにいるか調べている時、特に、誰かが良からぬことをしでかしてはいないか調べている時に、光るんだと思うね。



◎ デイヴィッド : おお!



★ エメリー : 僕がそこで働いていた時に、二つの不始末があった。

一つは、誰かがそこから脱出を試みようとしたこと。
もう一つは、ある科学技術者がそこから何かを持ち出そうとしたこと。



◎ デイヴィッド : ふむふむ。



★ エメリー : それで、そういうことが起こった時には、そいつは違った色で光るんだ。
違った事態に対して、違った色が光るようになっているらしい。

それで、緊急事態が発生した時は、それが解決するまで誰も持ち場を動くことは許されず、そこにも行くことはできないんだ。
病院のように、赤信号と青信号があるんだ。

全ての事態が、そんな感じさ。
それでしていいことと、しちゃいけないことが分かるんだ。



◎ デイヴィッド : 貴方が覚えているのは、どんな色ですか?
その色の意味するところは?



★ エメリー : 赤は、動くんじゃないって意味だった。



◎ デイヴィッド : 一切、動くなってことですか?



★ エメリー : そうさ。
青は“万事が順調に進行中”って言う意味だった。

黄色が“異常発生”だった。
汚染発生っていう意味。



◎ デイヴィッド : おお!



★ エメリー : 誰かが、何かを盗んだっていう意味じゃないんだ。
誰かが、何かでスーツに穴を開けたとかそういう奴さ。
何故なら、そこでは皆んな、何かのウイルスや細菌を扱っているということを理解していなけでばならない。

外界の人間が、今まで出会ったことのないような奴をね。
人なんか、簡単に殺せるかも知れない奴。



◎ デイヴィッド : 分かりました。



★ エメリー : それは、突然変異体かも知れない。
それを外界に出すなんて、絶対しちゃいけないんだ。

だから奴らは、人工的な高度情報処理システムをそこに設置している。
そして、それによって作動する最高度の洗浄システムや、驚くべき感染防止機能を備えた空気清浄機とかね。

君は、信じられないだろうけれども。



◎ デイヴィッド : フムフム。



★ エメリー : こういう事態に遭遇した後に、着替えて何も傷害を受けることなく外界に出て来られたとしても、それはほんの序の口なんだ。

奴らは、そのシステムにあらゆる種類の粒子を検出する通気口を保有していて、100万分の1の濃度でも検知できるんだ。
そして、たった一個の風邪ウイルスがその通気口に入ってシステムに検知されてしまうと、ただちに全てのシステムがシャットダウンされるのさ。



◎ デイヴィッド : そうすると、リストバンドが黄色に光るんですか?



★ エメリー : そう、黄色さ。
だから、皆んな黄色は絶対見たくないんだ。



◎ デイヴィッド : そのリストバンドは、貴方がそのバンドが赤の時に動こうとしたら。
殺したりすると思いますか?



★ エメリー : 僕は、あのリストバンドを怖いと思ったことはないな。



◎ デイヴィッド : オーケー。

障害がどういうことを意味するのか、説明して下さい。
誰かが、何かをするという意味ですか?



★ エメリー : いつだったかな?
人づてに聞いた話だけど、僕はいつも直接的な話なのか、人づての話なのかちゃんと教えてるよね?

人づてっていうのは、警報が鳴った後に、誰かがそれがどういうことだったか説明を受けたということなんだ。
それが全てさ。

だから、それが何なのかは、僕には分からない。
僕は本当のところ、それが何なのか尋ねることを許されていないのさ。



◎ デイヴィッド : そうなんですか?



★ エメリー : でもね、皆んなの沈黙状態が綻(ほころ)ぶようなことが起こるとだな、分かるだろう?

そうすると、皆んないい感じで作業に戻れるんだ。
どんな警報が鳴ったとしても、精神衛生上良くないんだ。



◎ デイヴィッド : では、貴方は実際に障害が発生している状況を、直接的には見ていないんですね?
彼らからは、漠然とした情報しか与えられていないということですね?



★ エメリー : 一つの障害の事案については、情報を得ているよ。
というのは、僕の極(ごく)親しい友人のご主人が、セキュリティ担当の一人でね。



◎ デイヴィッド : おお!


★ エメリー : 奴らは恐るべきハイブリッドを熊のような姿をした、チタンと骨が融合した生物を作っていたのさ。



◎ デイヴィッド : 私には、それが何を意味しているのか分かりません。

もっと、具体的に説明していただけますか?
熊のような?



★ エメリー : 奴らは、動物のハイブリッドを作ったのさ。



◎ デイヴィッド : オーケー。



★ エメリー : 巨大な灰色熊に似せた奴をさ。



◎ デイヴィッド : オーケー。
それって、人間みたいな感じ?



★ エメリー : 動物なんだけど、金属の爪を持ってるのさ。
その動物の骨格構造に、チタンを融合させたのさ。



◎ デイヴィッド : ワオ!



★ エメリー : チタンと生体組織が一体化してるのさ。
所謂(いわゆる)、金属の一種のチタンとね。

どんな種類の金属かは知らんがね。
仮説さ、仮説。



◎ デイヴィッド : オーケー。



★ エメリー : 僕が知る限りでは、そいつが一回外に出ちまったんだ。
奴らはそれを捕獲する為の特別なトラックを持ってるんだが、そのトラックが地上に出動したことがある。



◎ デイヴィッド : ワオ!



★ エメリー : そいつが、砂漠を横断していったのさ。



◎ デイヴィッド : 本当に?



★ エメリー : そうさ。
直ちに緊急出動さ。

奴らは、それを爆破しなければならなかった。
そうでもしない限り、傷一つつけられないほど頑丈なのさ。

その爆破処理を、その動物を中に入れて行う為の特別なトラックなのさ。
そのトラックの鋼鉄は8インチ(訳注:およそ20センチメートル。)の厚さがあって、荷台がコンテナになっている。



◎ デイヴィッド : 素敵な積荷だ。



★ エメリー : 爆破した後のコンテナの傷は、4センチメートルの深さがあったそうだ。



◎ デイヴィッド : ワオ!



★ エメリー : 何をしようとしたかというと、どうやって捕らえようとしたかというと、ノックアウトしたか何かだ。
彼は、その時そこにいたということさ。

トラックの傷も見たのさ。



◎ デイヴィッド : ワオ!
狂ってる。



★ エメリー : それで、分かるだろう?

彼は……彼は本当に正直な奴だったと思う。
それで、全ては終わったんだ。

皆んな、そのことを知ったのさ。



◎ デイヴィッド : ワオ!



★ エメリー : 皆んな、とてもとても悪い出来事が起こったことを知ったのさ。
それは、基地内の別の系統研究を扱う部署で起こったのさ。



◎ デイヴィッド : 貴方を、クライマックスシーンに宙ぶらりんにするのは大変心苦しいのですが、今回のエピソードの持ち時間が経過してしまいました。
また時が来たら、このことについて続きをお聞きしたいと思います。



★ エメリー : 了解。



◎ デイヴィッド : 見てくれてありがとう。
私はデイヴィッド・ウィルコック、そして、特別ゲストはエメリー・ スミスでした。

視聴ありがとう。


【 参考 】 射手座 http://www.eyelash-carrie.com/open_qhm/

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