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2018年02月20日13:15

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東京で食べると実は高い値段の田舎飯

田舎ならではの旬の食材を使い、何気なく出される田舎飯は、東京で食べると結構高いようだ。
もちろん、料理がうまくないと、珍しくないと、高く評価してくれないけど。
日本料理界の重鎮が鑑定した田舎飯。
ひとつは、新潟県妙高市。その田舎飯は、具材が乗ったおにぎりとお味噌汁。軽く焼いたおにぎりの上に乗っているのは、かんずりと合わせたしその実、エノキ、野沢菜。ねまがりだけは、20センチくらいしか育たない細いたけのこ。それを使った味噌汁。
この田舎飯は、2500円の値がつくようだ。
東京では、なかなか手に入りにくいかんずりの贅沢な使い方と、さらに貴重な山菜、ねまがりだけを味噌汁に使ったのが値段の決め手になったようだ。
ふたつめは、青森県竜飛岬。
その田舎飯は、青森ならではの郷土料理、山菜のミズ、ネマガリダケ、もち米、ヤリイカを混ぜ、発酵させたイカの飯寿司、捕れたてのムラサキウニ、メバルの塩焼き、ミズの漬け物。すごく豪華だ。
これらの田舎飯は、5000円の値がつくようだ。
旬の山菜を贅沢に使用したイカの飯寿司、新鮮なウニ。
これが決め手のようだ。
ちなみに新鮮なウニは、一泊2食つきで7000円だそうだ。みっつめは、栃木県下野市。
その田舎飯は、かんぴょうの卵とじ、生かんぴょうのゴマ油炒め。これらは、5000円の値がつくようだ。
東京ではなかなかお目にかかれない貴重食材、生かんぴょうを使ってるからのようだ。
4つめは、岐阜県関市。その田舎飯は、アジメの天ぷら。一皿1500円の値がつくようだ。
アジメはなかなか手に入らないから。
本当は5000円いってもおかしくないぐらいだそうだ。
ちなみに東京の料亭では、キロ15000円で取引されてるらしい。5つめは、長野県松本市。
田舎飯は、行者にんにくと鮭缶の卵とじと、うどやこし油等旬の山菜を使った天ぷら。
なんと4000円の値がつくようだ。
行者にんにくは、東京ではなかなか手に入らないうえ、生産地が限られ、収穫まで数年かかるため、市場にあまり出回らない貴重食材だから。
そして山菜はやはり地元ならではの取り立てが値段の決め手のようだ。
最後は、石川県能登半島。
田舎飯は、イワシづくしのフルコース。
鮮度がいいので生で食べられるイワシの刺身、イワシの押し寿司、ワラビとイワシの酢味噌和え、イワシの南蛮漬け、イワシの塩焼き。イワシが好きな人にとっては豪華な田舎飯だ。家庭料理とはいえ、イワシを使った料理をここまで思いつくなんて、料理の天才だなー。
これらの田舎飯は、一人前12000円のコースになるようだ。東京ではなかなか食べられないイワシの押し寿司が値段の決め手。イワシをこれだけ使った料理じたいが価値があるようだ。田舎飯すごいと思った。
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