リスカしても心の痛みはごまかしきれないよ?心の辛さを上手に表現するために
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=4996448
また、別の若い女性患者は初夏の日差しの暑い時でもアームカバーを外すことはありませんでした。「これ外すと(傷跡が)見えちゃうから。引くでしょ」と話す彼女は何度も自傷を繰り返し、心の辛さに耐えきれずに暴れた結果の入院だったそうです。
「血を見ると落ち着く。何か分からないけど。あぁ私生きてるんだなって」入院中は自分を傷つけるものは一切手元に置くことは禁じられる為、自傷のリスクは大きく減ります。
「まだ退院した後にどうなるか分からないし不安。入院していたほうが安心」と笑っていましたが、その目はとても不安さを帯びていました。「また傷つけたくなった時にどうしたらいいか、入院中にちゃんと覚えておきたい」と言う一方で、「今は楽だけど死にたいって気持ちをどうしたらいいか分からなくなりそう」と。
入院中、診察と薬物治療、作業療法や集団レクリエーション、臨床心理士の講義などのプログラムを継続していく事で、日常生活に支障がない状態に向かえる様リハビリを重ねていきます。心のコントロールを覚えることで自殺や自傷をしなくて済む状態へと持っていくのです。
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