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2018年02月18日16:06

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男の必修映画DVD/Blu-rayしりとり日記:「い」


男の必修映画…それは、眉をひそめる婦女子にも、人生経験の乏しいガキどもにも受け入れられないエロ・グロ・バイオレンス・アクションに彩られた作品たち。あるいは男たちの友情と仁義など、野郎にしか理解出来ないリリシズムとハードボイルドイズムが横溢する作品たちのことである。そんな映画に酔いしれながら、今宵もオールドクロウのグラスを傾けようではないか。作品は毎回シリトリで、俺mackが厳選チョイス。シリトリ継続が困難な場合は、懺悔としてクズな映画を飲み込んでやろーじゃないの!

というわけで、今回は「い」でこちら↓

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「行き止まりの挽歌 ブレイクアウト」!

どんな映画かといいますと

(mack的キャッチコピー)

…孤独な一匹狼は、デカの紋章投げ捨てて 容疑者少女を守り抜く。巨大組織を敵に回し、追い詰めらたら牙をむく!


てな作品。

過去日記はこちら↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1898421551&owner_id=2940502

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ロッボニカ=日活映画ではありますが、村川透に柏原寛司ですし、殺し屋の造形は間違いなく優作さんイメージだし、ほとんど東映セントラル作品と呼んでもいいかもしれません。新宿西署の中の長回しなんかで、村川透らしいなと思ったりもしました。でも、村川透って監督デビューは日活ロマンポルノで、藤さんも日活出身だから、無縁というわけではないんですよね。そもそも製作の伊地智さんは日活出身ですからね。ちゃんと日活印でまとめたアクションってことなんですな。

それにしても、もう30年前の映画なんですね。村上弘明は若いし、藤さんの動きは機敏だし、懐かしさが充満。後半の絶望感は、アメリカンニューシネマのようでした。

次回は「と」。デンゼル・ワシントンの悪徳刑事ものの予定です。

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