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2018年01月29日17:29

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原因の大半は…

■ベテラン漁師でも3時間で8匹… ウナギ稚魚どこも不漁
(朝日新聞デジタル - 01月29日 13:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4963485

 生息数の回復を上回るペースで漁獲しているのでしょう。他の原因としては、産卵場所の減少、生息環境の不足、悪化だと思われます。水温の変化の影響を受ける魚種もありますが、今のところ、ウナギの漁獲の減少と水温の変化については直接、影響しているとは聞いていません。しかし、水温の変化というのは意外に馬鹿にできなくて、例えば、海に生息する魚の北限がどんどん北上しているというのがあります。すると、食物連鎖のピラミッドのバランスが崩れてくるのです。西日本や南日本が主な生息域だった「ヒラスズキ」や「マトウダイ」、グレ(メジナ)などが、今では常磐の海(福島県沿岸)にもいます。閑話休題、ウナギの減少を食い止めるためと、ウナギにも引けを取らない味覚を味わうということで、アナゴはいかがでしょうか?

 私は個人的には、うなぎよりもむしろアナゴの方が好きです。地方によっては「洗い」と言って、生で食べるところがありますが、ウナギやアナゴの血液には蛋白毒が含まれていて、基本的には生食しません。アナゴもウナギと全く同じ調理方法で食べられます。蒲焼き、白焼き、アナゴ飯、お吸い物が美味しいです。ウナギは脂が強くて、私にはくどいです。同じ理由でブリも苦手です。アナゴは釣るのが難しい魚ではありませんし、エサもイソメなどの虫エサでなくて構いません。青魚の切り身(サバやサンマ)が、コストパフォーマンスに優れ、釣果も期待できます。場所によっては一年中釣れますが、釣りやすいのは初夏〜晩秋です。仕掛けは道糸に中通し重りとゴム管を通し、サルカンに道糸の先を結び、反対の穴に30センチくらいのハリスを一本にした、シンプルなものがよいでしょう。針掛かりすると、すごく暴れて、仕掛けがごちゃごちゃにされてしまうからです。夜釣りで簡単に釣ることができます。濁りがあれば、昼間でも釣ることができますが、濁りがある時には底荒れしていることも多く、ゴミや海藻などが仕掛けに引っかかってしまうことが多く、お勧めできません。初夏の、波の高さが2メートル前後以下の海なら、夜釣りが安全かつ釣果が望め、気温も暖かいので装備も軽装で釣行できます。釣り場は漁港の堤防からでよく、泥交じりの砂地がベスト。釣れたら乾いたタオルで頭の後ろあたりを掴み、針を外し、と言いつつ、サルカンの下からハリスごと切ってしまうのが、タイムロスがなくていいです。すぐに新たなハリスを結んだ方が、簡便です。

 私が一番好きな食べ方は、アナゴ飯です。刻んだ大葉や三つ葉を添えれば、甘辛い味付けに少しの苦みとさわやかさが加わり、アナゴ飯のうまさを引き立ててくれます。興味のある方、是非アナゴ釣りにチャレンジしてみて下さいね!!

 それでは、失礼します。
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