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2018年01月25日14:57

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水道凍結に関する注意事項。

数日前、こちら北海道にある叔父の家に関してあれこれ行って来た所でのこと。
居を移すことになり、伴う後片付けや掃除などは現在厳冬期なことから
春先に行う予定で、それまでの間は水道の水落としを・・と。

しかし家が古いだけじゃなく農村部の一軒家で、居住していた頃から水落しをしても
尚凍結することがあったとの話からすれば、これから2〜3ヶ月も家を空けるとなると
凍結の恐れはかなり高まるだろうと・・問題は留守をしている間に水道管が破裂し、
水浸しになってることに気が付かなかった場合に大変・・ということで、
市の水道局員を呼び対策を相談しました。

ざっくり環境や状況を観た上で、外にある元側の水栓の仮閉する措置を講ずることに。
そうすることで、万が一家屋側の一部で破裂が起こっても水浸しになることは防げると。
その際色々とわかったことを含めて言えるのは・・

雪国の水道仕様であれ、水落しをしても状況により凍結することを前にして、
非雪国の場合は凍結防止のためによく「夜にチョロチョロと水を出しておく」という
方法を唱えるものが見受けられますが・・

これ、状況によりけりだろうと思います。
家の年式や構造は勿論のこと「水道管の構造〜経路がどのようになっているか」がカギ。MSやアパートなどなら何階で水道管がどのように走っているか。
一軒家なら地下からの水道管がどのようにして家に入っていて、
曲がりが何箇所でどんな構造なのか・・

たとえ水を僅かに出しっ放しにしても、曲がりくねりの部分が凍ってしまう恐れ・・
つまり、水流の勢い自体がないチョロチョロした出し方だと、勢いがないために
場合によってくねりの所で部分的に凍ってしまい、そのまま詰まると。

単純に考えれば、幾ら寒いとは言え北海道のような気温までは至らないので
そこまで神経質になる必要はないとは言えるものの、水道管自体の仕様が
元々脆弱だった場合、水落しをしても流しても僅かの低気温で凍る可能性があり、
一方では上記のような構造の差も合わさって凍りやすい状態にある、と考えられます。

問題は家の中の一部に見える水道管以外の、地下や壁の中等を通る水道管が見えず、
経路も外からじゃ把握出来ないこと。
その点では、心配であればやはり就寝後も出来るだけ室内を暖かくしておくことと、
水を出しっ放しにするのなら“チョロチョロよりも少し太めに”出すしかないでしょう。

その為の水道代が気になるとしても、凍ることによる修復代より遥かに安いでしょうし、
水が勿体無いとするならバケツなどの大きな容器に溜まるようにして、
洗濯やお風呂用に出来るだけ再利用するようにするとか。

この度の寒さ、非雪国であれば今の所せいぜい1〜2日程度が注意を要する期間と
思うので、何れにしてもロスはそれほど大きくないのではないでしょうかね。。

■「水が出ない」都内で相次ぐ 府中で零下8.4度
(朝日新聞デジタル - 01月25日 12:04)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4958118
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