mixiユーザー(id:542878)

2018年01月17日21:07

187 view

【TRPG】そういや、ギルマンって「赤身」?それとも「白身」?

将棋界に「ロリ王」誕生!てか、あの写真が流失したら八一は間違いなく将棋界追放だろ?てか、シャルロット・イゾアール(6歳)可愛すぎ!これは新たなシャルロッ党の誕生か。さすがロリコンホイホイアニメ(挨拶)。

何の因果か、城下町の剣の道場に「出稽古」に行くことになった少女。剣の道場だけど、別に剣だけではなく、槍や斧、打撃武器と何でもありだ。

この道場を仕切っているのはリュキアン・フェルナンデスという名の18歳の青年。フェルナンデス家は王族の親戚。リュキアンは家の力を使って道場を牛耳っている。

少女は道場の門下生たちを次々と打ち破る。それが、リュキアンには気に入らなかった。ここは俺様の出番だな、とばかりにリュキアンは少女と対決することに。

相手は13歳の少女。とはいえ、ここまで破竹の勢いで門下生たちを倒してきた。少しは「デキる」ということか?少しは手を打っておくか?

リュキアン「ほほぉ、うちの道場のヤツらを全員倒してしまうとは、やるじゃないか(けっ!)。どうだ、このリュキアン様が直々に相手してやろう。そうだな………。腹が減っただろう。試合の前に昼食にしないか?」
少女「………はい。」
リュキアン「この近くに【スシ】という美味な料理を出す店がある。たくさん食べた方が、二人ぶんの代金を払うってのはどうだ?」
少女「………いいですよ?」

始まった。リュキアンの「アレ」が。

ところ変わってスシ屋さん。ここ、ローレンティア王国は周囲を海で囲まれており、魚介類が豊富だ。イギリスみたいだと思いねぇ。10数年前ほどに、東方から来た職人によって【スシ】が伝来した。ここのスシ屋は、イシカワという国で作られた錬金術製のレーンの上に皿が回る、「回転スシ」屋だ。

リュキアン「(そうそう、途中で便所に行かれても困るな)開始から終了まで、自分の所定の席から動くと失格。東方の風水師に見てもらったところによると、俺様の今日のラッキー方位はこの位置だ、失礼するよ。」

リュキアン、どかっと椅子に腰かける。これを見て少女、リュキアンの右側の席に座った。

場外では二人のうちどっちが勝つかの賭けが始まっている。どうみても圧倒的にリュキアン優勢。というか、リュキアンにしか賭ける人がいない。これでは賭けが成立しない。

おやじ「少女に1000G!」

ざわ………ざわ………ざわ………

おやじ「(間違いない。あの子はドズル家のララティーナ様だ。あの銀髪、若かりし頃のアルジェント様に瓜二つ)。」

30分一本勝負。いざ、開始!!!

少女は絵皿に手を出す。一口運ぶと、とたんにしかめっ面。これは、………わさびだ!しかも大量の!リュキアンめ、スシ屋とグルだな。絵皿はわさび大盛り。白皿はわさび抜き。が、少女はカチンときたのか、いきなり本気を出す!

少女はものすごい勢いで皿を取っていく。そして、スシを口に運ぶ。大量のわさびなんて知るものか!むしろ、少女は辛い物は強い方だった。

さて、レーンはご存知の通り時計回り。少女が流れて来る皿をすべて取ってしまうので、リュキアンの方には流れてこない。

リュキアン「おい、卑怯だぞ!こっちにもスシ回さないか!!!」

少女はやれやれと言った感じで、絵皿「だけ」リュキアンの方に流していく………。

30分終了。結果は、少女91枚、リュキアン4枚。少女は1貫を10秒足らずで食べたことになる。

少女「………ごちそうさまでした。」
リュキアン「お、おのれぇぇぇ!!!」


さて、ここからがメインイベント。本来、道場では武器は何を使ってもいいのだが、リュキアンは少女にロングソードの模造刀を渡す。何故なら彼女は今まで、ハルバードを使って戦っていたからだ。普段使わない武器なら勝機も見えるはず。対して、リュキアンは家宝のツヴァイハンダー。2メートル近い両手用の剣である。しかも本物。

それに相手は大量のスシを食べて動きも鈍くなるはずだ。このリュキアン様の作戦に抜かりはない!!!

さて、試合開始!少女は先ほどのハルバードを使ってた時と全く違う動きを、しかも手慣れた感でしてくる!

それもそのはず。ローレンティア王国の近隣では古から特定の攻撃が効かないエネミーが存在しているため、戦士たちは何種類かの攻撃手段を会得している。ただのオウガが《武器耐性:槍》や《完全耐性:風》、《貫通耐性》を持っていたりするのだ。

リュキアン「それにしても………腹が………減った。」

対してリュキアンは昼にほとんど食べられなかったため、空腹で力が出ない。しかも得物は重量のあるツヴァイハンダーだ。少女のロングソードの模造刀の攻撃は打撃力は低いけど、確実にヒットしてくる。

もう、勝負の行方は歴然としていた。

リュキアン「この俺様が敗北、だと?認めん、認めないぞっっっ!!!」

今頃になって驚愕の事実を思い知るリュキアン。
そうだ。ハルバード………斧使い………銀髪碧眼…………。
間違いない、グラオリッター(斧騎士団)の騎士団長の家、ドズル家の小娘か!

もう少し早く気付くべきだった。迂闊!

少女「さて、お兄様に勝利の報告をしなくては♪」



1年後、運命を変えるほどの出来事に彼女は巻き込まれていく………。
4 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年01月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031