☆1月20日(土)は
二十四節気の「大寒(だいかん)」です。
◎古代中国でつくられた季節区分法が二十四節気。中国の黄河流域の気候がもとになっているので日本とは多少のズレはありますが、太陽が春分点を出て再び戻るまでを 黄経360度として、24等分して神社仏閣の祭事や習慣などの雑節を盛り込んでいます。
太陽が黄経 0度に達したときが「春分」
「大寒」は、春分点から 300度進み、寒さの絶頂期。雪や氷に覆われた 厳寒の季節です。
こよみ便覧には
『冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也』とあります。
よみ下し文には
「一年で一番寒さの厳しい頃。逆の見方をすれば、これからは暖かくなるということである。春はもう目前である。」
… と、解釈されています。
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長野県上諏訪温泉しんゆ(親湯)
二十四節気 和会席「美湖膳」特別料理 では
(古より伝わる暦 “ 二十四節気 ” に準じて、その時期ことの旬を再現しています)
◎大寒の時期にお出しするのは
『蕗の薹の味噌和え( フキノトウのみそあえ)』
ふきのとうが、そっと雪の間からつぼみを出す時期。早春の香りを感じられる一品。とのことです。
「フキノトウのみそ和え」(画像は借用)
『寒仕込み』
この時期( 2018年は 1月 5日の「小寒」〜 2月 3日の「大寒」の間)
水に雑菌が少ないことから 体に良く、長期保存に向いているとされ
みそ・しょうゆ・酒などを仕込むのに、最も良い頃と言われています。
今では、手造りの味噌を楽しむ方も増えてきているそうですね。
基本の材料は 大豆、米麹、塩。
約半年で自分や家族の好みの味が出来上がる
「寒仕込み」に挑戦する方も増えそう♪
『大寒たまご』
昔は、寒さで鶏の産卵数が減り、さらに鶏が飼料をたくさん食べたおかげで、一年のうちで最も「栄養価が高く、黄身も濃厚でおいしい卵」と 言われてきました。
「大寒の卵を食べると、一年を健康で過ごすことができる」と言い伝えられています。
また、風水では 卵が「金」の気を持つ食べ物であることから「金運」と「健康運」を呼ぶ
縁起物! なんです (*^▽^*)
【二十四節気占星術】
☆「大寒」の期間、1月21日〜 2月 3日に生まれた方は、
《性格・才能》
◎新しい事やモノが大好きで、常識にはとらわれず、自分の意志に従って行動するでしょう。
◎夢を実現させるような仕事、科学の分野やSFなど、未来に繋がる事が向いているようです。
◎誰とでも公平に付き合うことができ、多くの人を惹きつけるでしょう。
◎感情的になる事はほとんどなく、決断もアッサリと出し前進し続ける方が多いようです。
《恋愛運》
◎好きな人を独占することなく、お互いの自由を保ちながら信頼関係を築いていくでしょう。
◎風変わりで 面白い人に惹かれやすく、友達のような爽やかな関係の恋愛を好むようです。
《あなたを護る式神》
◎川や湖の水が凍って静かに眠る姿の精霊の『凝寂(ぎょうじゃく)』
物事を静め、沈黙させる力を持った式神。
物事を理性的に考える力を授け、独創的な閃きも得られ、悩んだ時には 前向きで正しい活路に導かれるでしょう。
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