「一日一シャ〈謝と捨と洒と写〉【978】2017/12/21(木) 相手の立場に立つ」
http://9001.teacup.com/sfk/bbs/18321 (写真入り記事)
人間関係は奥が深いです。
人間関係が簡単ではない理由の一つは、立場が変わるだけで、対応の仕方も、感じ方もまったく変わって来るものだからです。
上下関係の下にいる時には、上の立場の人が煙たく感じるものです。
しかし、いざ自分が上の立場に立ってみると、全然違って見えるものです。
下の立場にいた時には、こんなリーダーや上司にはなるまいと思っていたのに、自分が上の立場になると、なるまいと思っていたことをしているからです。
そこで大切になるのは、いつも相手の立場に立って考え、対応することだと思います。
しかし、私の場合、両方の立場に立って物事を見、考え、対応すると、心が滅多滅多に引き裂かれるような苦しみと葛藤を感じます。
神は、私たちの罪を贖うために、両方の立場に立って下さいました。
父なる神は、人間の罪を裁く立場。イエス様は、人間の罪を背負って裁かれる立場。
そこには、単に、父なる神がイエス様を十字架につけて死なせ、イエス様が父なる神から十字架にてけられて死ぬ以上の苦しみや葛藤があったはずです。
そこに救いがあり、新しく生まれ変わり、永遠に続く命が与えられる道があったのです。
人は自己中心的な存在です。いつも、自分の立場からしか物事が見えませんし、見ようとしません。
しかし、神がそうして下さったように、私たちも、相手の立場に立って考え、対応していけたらどんなに素晴らしいでしょうか。
クリスマスは、神の愛が私たちの世界にやって来た日です。その事実に心を留め、感謝したいものです。
そして、神からのプレゼントであるイエス様を受け取り、受け入れ、その愛を受けて、その愛を持って生きて生きたいものです。
イエス様は言われました。「わたしがあなた方を愛したように、互いに愛し合いなさい。」
この後も、ステキな時間をお過ごし下さい。
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