富山 12/15 Just the beginning -20- TOUR 2017 レポ前編
2017年12月15日「ayumi hamasaki『Just the beginning -20- TOUR 2017 』第3章」富山県:オーバード ・ホールのライブレポートであります。
今回も「がっつりネタバレ」なので、セットリストや衣装やステージの構成や演出など、内容を知りたくない方はご注意ください。
注.第三章は今回で三回目の参戦。演出や衣装はそこそこ補完できたハズ。年内はこれで最後の参戦になると思います。1月は京都か名古屋に参戦予定。
※.各コーナーや楽曲の横に「
」があるところは、内容を更新しています。それ以外は前回と同じ内容。目安にしてください。
【セットリスト】
以下の通り、和歌山、奈良と同じセトリでした。第一章、第二章のからの布石やトリックはちらほらあり。
定番のエボなどはなく、鉄板曲はボイガのみ。それでよく「神セトリ」になってると感心する今日この頃。
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[SET LIST]
ex.opening act
00.opening
01.I am...
02.Moments
03.A Song for XX
04.Shake It
05.STEP you
06.Memorial address
07.Last minute
08.Pieces of SEVEN
09.Bold & Delicious
10.progress
11.FLOWER
12.ourselves
[ENCORE]
[MC]
13.Feel the love〜XOXO〜Lelio〜You & Me〜AUDIENCE
14.Boys & Girls
15.Love song
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以上。本編の演出は必見。演出や衣装や見せ場など、詳しくはネタバレ【衣装や演出】をご覧ください。
ex.opening act
開演前、メインステージには「赤いカーテン」が降りていて、いつも通りステージの全容は見えません。
明るい場内。しばらくするとメインステージのカーテン前に、miccie(みっちー)が登場。
オープニングアクトとして1曲だけ披露。楽曲は「千の夜をこえて」でした。みっちーいつも感謝です。
その後は、いつもの様に、コーラスのティミーから、開演前の影アナあり。
「ayumi hamasaki『Just the beginning -20- TOUR 2017 第3章 』に、ご来場いただきまして、誠にありがとうございます。」
「まもなく開演致します。場内にて今しばらくお待ちください。あーゆーれでぃー!!」
(開演ブザー、ツアータイトルのあゆボイスはありません。)
直後、興奮したのかほとんどの方がスタンディング状態。あゆコールも起こり場内は盛り上がりました。
富山の皆さん物凄い熱気。やばいですねw
暫くすると場内は暗転。このあと、オープニングでーす。
00.opening
会場暗転。直後、歓声が自然と発生。このあと第一章、第二章でもあったメッセージが場内に流れます。
内容は以下のとおり。(第一章のようなスクリーン映像はなし、あゆの声だけが場内に流れる。)
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> むかし、むかし、あるところに、
> ひとりの女の子が煌びやかで
> おとぎ話のような場所を創り上げました
> 彼女の夢は
> その場所を訪れた人が
> 永遠に忘れることの出来ない一瞬を与えること
> 年齢も
> 性別も
> 肩書も関係ない一瞬
> それは
> 君であり
> あの子であり
> 私である。
> さぁ、今夜もまた、
> 残酷でリアルな夢を始めましょう。
> その場所の名は−。
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↑あゆの声だけではなく、後ろにはBGMも流れていました。(第二章での女性の讃美歌の様な歌声ではない。)
場内はずっと暗転のままですが、メッセージの流れる中、ステージ上のカーテンが左右にオープン。
ステージが見えると思いきや、第一章のグッズ用に撮り下ろした写真「あゆの顔のアップ(口紅は赤)」を使った、カーテンがそこにありました。
カーテンは、Tシャツに使われている写真。何故か「縦」ではなく「横」になっていました。この緞帳ほしいw
(何故、横向き?写真は「屍」のように肌が真っ青だから?単に横の方がカーテンに使えるから?)
さきほどのメッセージが流れ終わると、ステージ上は暗転。あゆのカーテンは見えなくなりました。
このあと、ついに我らが歌姫「あゆ」の登場でーす。
01.I am...
暗転のまま。最初の歌い出し(アカペラ)から始まります。
> ちゃんと聴いてて
> 伝わるまで 叫び続けてみるから
> 私はずっと 此処に此処に
> 此処にいるの〜〜
直後、イントロ開始。そのタイミングで、あゆのカーテン(緞帳)がゆっくりと競り上がります。
同時にステージ上は明るくなり、ステージ中央にあゆは立っていました。
ステージは、上段と下段があって、あゆは下段の中央。ダンサー達は、上段にいました。
衣装A。花魁のような派手な和柄の衣装。ウエスト部分は黒のコルセット、両肩は全開でかなりセクシー。
髪はロング、後ろでまとめていて赤い花飾りをしていました。
ダンサーも着物っぽい衣装。全員が提灯や番傘や横笛などを持っていて、和テイストの演出です。
冒頭、あゆは中央部分に立っていましたが、ダンサーズは全員が座っていて、ゆっくりと頭を下げて挨拶。
ここから立ち上がって各々が動き出します。
今までにも和テイストの切り口は何度かありましたが、ぜんぜん飽きのない流れでした。
後半は、ダンサーがステージ下段に移動。逆にあゆはステージ上段にポップアップで移動します。
とにかく、あゆの目力かなり怖い。何かを訴えかけるような表情、目力と熱唱に要注目。
ステージ上段で歌っていると、あゆの後ろにあるスクリーンが、あゆを中心に光で輝きだします。
やがてその光は「Aマーク」にチェンジ。
Aマーク、色は「シルバー」だったのに「和柄の折り紙」の様な「色彩」に変化します。
(あゆの着物の色も和柄。Aマークの色彩と同化しているように見える。意図的ですな。)
直後、場内は暗転。
補足.和歌山、奈良もそうでしたが「I am...」は歌いにくそうですね。声の伸びとハリがイマイチ。今後がちと心配。
02.Moments
イントロの出だしの音楽に併せて、スクリーンに水滴が落ちて跳ね上がった瞬間の球体が映し出されました。
薄暗いステージの中、あゆはステージの下段に移動。
衣装は、引き続き「衣装A」のままでした。
ここでも和テイストの演出。ダンサーは左右の手それぞれに「白い羽根」の大きな扇子を手にしていました。
最初は4名で、そのあとは全員でのパフォーマンス。
一曲目(I am... )と同じように、真っ直ぐ正面だけを見て、何かを訴えかけるような目力がとても印象的。
個人的には歌詞の…
> 君の砕け散った夢の破片が 僕の胸を刺して
の時に、左手で自分自身の胸を刺して「あぅ!!」と小芝居する動きがいい。個人的にツボですw
薄暗いステージの中、歌い終わると、ダンサー達の白い羽根の大きな扇子の中に包まれる姿も要チェック。
最後は何処かに飛び立ったような動きも…ここも意味深。直後、場内暗転。
03.A Song for XX
イントロ部分、ステージ中央の奥から、スタンドマイクを持って登場。
スタンドマイクには、吹き流しが付いていたので、スグに楽曲が分かりました。
曲調はオリジナルバージョンではなく、激しく力強いライブバージョン、あゆに向かって風が吹き付ける演出もあり。
衣装B。引き続き、両肩は全開。胸の部分は金色で、スカート部分は薄いピンクのスカートでした。
(↑さきほどの最後の暗転直後に、ダンサーが衣装Aを剥ぎ取ります。)
スカート部分の素材が軽く風によく靡いていました。度々めくれて鼻血ブーの状態になる場面あり。
後半からは、スタンドからマイクだけを外して、熱唱しまくり。 あゆロック全開となります。
> いつまでの同じ所にはいられない〜〜〜〜!!イヤァ!!
↑の雄叫びは、富山では健在でした。(和歌山はあったけど、奈良はなかったかも。)
歌い終わると、同時に演奏がストップして沈黙の中、ゆっくりと歌い出します。
> どうして泣いているの…
> どうして…
直後、ステージ暗転。
ex.Lucky Girls & Lucky Boy
暗転明け、男子ダンサーが次々と登場して、順番にダンスを披露。
第一章、第二章と同じように、少しだけ、男子ダンサーの見せ場が続きます。
その後、コーラスのティミーが登場。本日の「Lucky Girls & Lucky Boy」を選出すると宣言。
あゆと同じステージに上がるためのアピール合戦開始。
女子4名、男子1名が選出されました。(この人数は、もう固定っぽいですね)
5名ともステージに上がると一旦終了。次の楽曲に移ります。
04.Shake It
冒頭。コーラスのティーミーのターン。ステージから客席に降りて、1階アリーナ前方を一周します。
第二章でもあった演出。好評につき、第三章では最初から使われています。このあと、あゆ達が登場。
まずは、あゆと女子ダンサーのみ。途中から、Lucky Boy の男性がステージに登場。
衣装C。ピンク系のミニスカドレス、ネコ耳バンドの装着、あと黒のブーツでした。
流れは、第二章とまったく同じですね。ただ、第二章では1曲あってのここでしたが、第三章ではいきなりの登場。
あゆから名前を聞かれたり、あゆや女子ダンサーズとの濃厚な絡みも健在。
和歌山では衣装トラブルで、あゆの動きに制限があって、絡みはかなり減ってましたが、富山は濃厚サービスあり。
首に手を回したり、ホホを摺り寄せたり、ほっぺにチュー、膝に腰掛けて密着させたりの過激サービスの連続です。
あと、プルプルのとき、あゆではなく、ティミーが寄ってきて、男性のお尻に接触。毎回思うけどこれいるのかw
05.STEP you
まずは、あゆと女子ダンサーの計4名でのパフォーマンス。
衣装は、引き続き「衣装C(ネコ耳バンド装着)」のままでした。
その後、男子ダンサーが途中から、Lucky Girlsの女性4名を連れてきて、ステージに登場。
第二章と同じで、あゆの左右に二人ずつの陣形。
楽曲に併せて踊ったり、あゆに接近したり、ハグしたりのこちらはVIP待遇あり。
最後は、再び「Lucky Girls & Lucky Boy 」がエスコートされて、ステージから客席に移動。
全て終わると、ステージ暗転。
06.Memorial address
薄暗いステージの中、ピアノのBGMに併せて、スクリーンにあゆがライブで歌っている場面が映し出されました。
(↑このスクリーン映像はしばらく続きます。じっくり見ましょう。)
何処か限定された会場ではなく、複数のライブ映像、赤い色の衣装、熱唱する姿。コアなファンならピンとくる筈。
そうです、映像は過去の「Memorial address」でした。赤い衣装で歌う映像が流れます。
映像は、両手でマイクを持って、上に掲げる場面の手元をアップにしたところで終わり。
直後、ステージの上部に、両手でマイクを持って上に掲げた状態の、あゆが登場します。
衣装D。赤い衣装ではなく、喪服のような(白黒や灰色など)色合いのかなり落ち着いた色の衣装だったのは意外。
ドレスは、プリンセスライン(お姫様のような華のあるシルエット)でした。あゆはこの系統の衣裳がよく似合う。
終始、がっつり熱唱しまくり、もちろん「裸足」でした。
歌い終わると、ステージ暗転。(その中、ステージ下段まで階段で移動のを確認。)
07.Last minute
薄暗いステージの中、ステージ下段に移動。
演出はさきほどと同じ。衣装も、引き続き「衣装D」のままでした。
ここでも熱唱しまくりです。かなり気持ち入ってますね。
第一章、第二章のように、地蔵になって聞くバラードもいいけど、今回のように激しく心に響く楽曲もいい。
和歌山、奈良の座席は後方、富山は少し前方。この2曲は是非とも良席で見たい。それぐらい見応えがある。
運営殿、神席(出れば沖縄公演を希望)お願いしまーす。
いつものように、間奏部分のイナバウアーも見事に決まり、このまま熱唱で終わるかと思いきや…
> あなたは思い出になることで永遠になる
のところで感極まったのか歌えなくなりました。
> あな…(無言)
って感じだったと思います。気持ちが入り過ぎたのか何かあったのか…少し気になりました。
歌い終わると、ステージ暗転。
続きは【後編】をご覧ください。
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