【TRPG】#1「シュバルツバース」〜真・女神転生TRPG覚醒篇キャンペーン〜

今回のキャンペーンは、南極に出現した「シュバルツバース」を観測、調査していくものっぽい。元となっている作品は、8年前に発売されたDSソフトの『真・女神転生 STRANGE JOURNEY（ストレンジ ジャーニー）』とのこと。それをGMさんが「覚醒篇」のシナリオへと落とし込んた。

自分は当然、未プレイなのでネタバレせずに新鮮に遊べるね。

今回の南極調査隊のメンバーはこんな感じ。
三ノ宮銀（さんのみや　ぎん）　26歳・男性
剛剣6
陸上自衛隊に所属している剣士の青年。実家は江戸時代（？）から脈々と続く剣術道場の家系。家は姉（金）が継ぎ、家を継ぐことができなかった銀はその実力を生かすために自衛隊に入隊。金と銀は双子だが、姉は超強くて超頭が良くて超美人と非の打ち所のない完璧超人。それに比べて弟の銀は………。あ、顔は一緒か！（爆）

薄い青の着物に紺の袴を着用。長い髪は紫色の布でリボン結びにしている。三ノ宮家のものは「髪の毛には霊力が宿る」と考え、男も女も長髪の傾向にある。

自分のキャラクターはこんな感じ。

他のお三方は………
大神七望（おおみわ　ななみ）　15歳・女性
コンピュータ5／トリック1

近江桜（おおえ　さくら）　17歳・女性
ザン2　ディ2　幻術2

秋吉万葉（あきよし　かずは）　28歳・男性
骨法6

キャラクターは6レベルの愚者でスタート。


それぞれ、個別OPがあり、一同は種子島に集合する。銀は市ヶ谷にて、後藤さんから「南極に行って来てほしい。」という命令（？）で。何故「？」なのかというと、帰還の保証が出来ないので命令ではないのだ。しかし、地球の運命を左右する任務となると、家族もいない「ひとりもの」の自分にこそ向いている任務だと思い、南極行きをむしろ志願する。

種子島からは、4隻の「正規艦」と、1隻の「多国籍艦」で向かう。我々4人は多国籍艦に乗艦。こちらは非公式な船であり、いろいろな民間企業が出資している。艦長はデービスという名らしい。

いろいろ話し合った結果、我々の乗る船は「なでしこ」と命名された。さすがに「やまと」だとストレート過ぎるし。

正規艦4隻は保護シールドを張りシュバルツバースの内部に突入するも、謎の攻撃を受け、ほぼ大破。なでしこはその隙を縫って南極に上陸。が、やはりなでしこも無事では済まされず、4人は事故の衝撃に耐えられずに死んでしまう。

気が付くと、三賢者にひとりを足した四人が、ひとつの卓にて何やら黙々と「石」を打っている場面に遭遇する。石は全部で136個あり、ひとつ持ってきては手の内の一つを打っていく。そこへ我々が登場。ここは………あの世なのか？

「彼ら」は我々の力のことを知り、まだ果たさなければいけない使命のことも知り、今一度、現世へと送り返すのだった。

そう、メガテン名物、「覚醒イベント」。

こうして愚者から異能者になる。「覚醒篇」は3回、ロールして何に覚醒したのかを決める。気に入らなかったら命運5点支払って好きなのに覚醒できる。

銀は………命運5点払いましたとも（苦笑）。

さて、「シュバルツバース」のことは世間では公になってはいないが、昭和基地が吹き飛ぶなど、多大な被害が出ている。それはまるでオゾン層のように拡大しており、地球上全て覆われてしまったら、それは地球が滅亡することを意味する。

南極の地は、放射線とはまた違う、生物が生息するには過酷な環境になっていた。我々は支給された「デモニカ」と呼ばれる装備を着用し、南極に上陸………しようとすると敵が襲ってくる。本キャンペーン初の戦闘だ！ちなみにデモニカは、着脱拡張型・次期能力総合兵装「DEMOuntable Next Integrated Capability Armor」の略称らしい。「ストレンジジャーニー」ではデモニカ自体がレベルアップの対象らしく、それにてキャラクターが強化されていくようだ。でもここは「覚醒篇」なので、キャラクターが強くなっていくシステムなのには変わりない。

敵はガキが6体。こちらはレベル6のキャラクターが4人。いやぁ、お互いに当たらない！サマナーに覚醒した七望はジャックフロストを呼び、《マハブフ》を撃つも、GMが華麗に避けてしまい、せっかくの全体攻撃の命中性能は6割ほどにとどまる。こんな光景、昔も見たなぁ（笑）。

そしてダメージロール。2D6＋4点のダメージでなんと、2回も「ピンゾロ」が出てしまう。

自分も人のことは言ってられない。1ターン目、2ターン目と攻撃を外す。命運で振り直してもダメ。3ターン目でようやく成功するも、その対象は回避不能だった。ちっともうれしくないｗｗｗ

そんな中、黙々と撃破していくのが万葉だった。ダメージロールでは6を出して振り足し発生！

戦闘が終わるも、我々は安堵できる状態ではなかった。桜の父をはじめ、多くの人が行方不明に。デモニカから発信される信号を頼りに、捜索を開始。

そして最終戦闘。敵は、炎の剣を持つ黒い鳥、堕天使「アンドラス」。炎は吸収されてしまうが、他の攻撃はほぼ有効だ。敵はアンドラス1体で悪運も持ってなかったため、銀まで回って来ることなく終了。桜の父を救出。

なんとか、なでしこに帰還し、今回のミッションはこれにて終了。

悪運を持ってなかったため、経験値にボーナス150点を追加してもらう。

経験値：573点　レベル：7

久しぶりの「覚醒篇」、スワップダイスはやっぱ、いいわー。でも、ちっとも成功しねーぇぇぇ！！！

次回は1月はお休みで、2月11日の予定。