チュートリアルである。白状すると誤変換ではない。てか伸ばし棒「−」ではこの変換はしない。
結局、Office専用のIDは取らなければならなかった。それどころか、5台のPCにインストールするにあたりユーザ毎にID登録を要求されると判った。管理者は結構面倒。その管理者をしなければならないんだよなあ(苦笑)。まぁそうやって負担を肩代わりするのが仕事だから、やりますけどね。
購入する前に管理者チュートリアル動画を10本ぐらい観た。それでインストールまでの手順はどうにか分ったが、結局ID取得に際し新たに作られたメールアドレスに届くメールを見る方法に言及はないのだった。どうしろと。
いろいろ面倒な印象だったが、Word/Excelを使うだけならまぁそんなに大変という程でもなかった。
・Office専用のID(メールアドレス)を取得 →管理者ID
・管理者IDでOffice365Businessを必要数購入(クレジット決済)
・管理画面からインストールするPCの使用者のIDを作成、使用者登録
・該当PCから使用者IDでログインしてインストール
まぁだいたいこんな流れだった。Office365はWord/ExcelといったかつてのOfficeの範疇に留まらない新たな機能も提供されるが正直、用はないのでパス(苦笑)。
今回、Live Mailもサポート切れなので今後はOutlookを使おうという判断になった。こいつもかなりシワかった(甲州弁)。まずOutlookを立ち上げてからメールアドレスを登録する手順ではなく、最初にメールアドレスの記入画面が起動して、その登録が終了するまでOutlook本体は頑として起動しないのだった。元々Outlookってメーラーとしては無駄が多くて煩雑なだけという印象だったので2013や2016のOutlookはインストール時にチェックを外してインストールすらしない方針でやってきたが、前からこんな厄介な設定だったのだろうか。レンタルサーヴァの設定説明とか見ても起動後にメールアドレスを登録する手順しか見た事ない。
起動してみれば割と馴染みのある画面構成で、ずっとOutlook ExpressからLive Mailと使ってきた人にはThunderbirdよりはマシかも知れない。しかし月額いくらの実質レンタルメーラーって支払いが滞った時にどういう形で「使えなく」なるのかちょっと不安だな。一応その話もした上でOffice365のOutlookでいくという判断をして貰った。
買い切りのOfficeもせいぜい3年で旧式になり、10年もすればサポート切れ。そのスパンで考えると年間税込23,328円でずっと最新版を10台使える365(※)は極端に高価くはないのかも知れない。Word/ExcelだけならPCバンドルなら18,000円ぐらいで1台分、パッケージなら2台使えて3万代後半なので特に安い印象でもないが、PowerPointにAccessまでついているのでそこまで使う人にはむしろ安い計算か。
※Office365Businessは1ユーザで年払いだと月額税別900円でPC5台使える。
みんな、ここまでされてもMS-Officeを使うんだなぁ。LBR officeとかに乗り換える事もなく。マクロとか使うわけじゃないから今すぐ乗り換えてもそんなに困らない気がするんだが、責任持てないので強くは薦めない。特にワープロが極端に縦書き苦手だったりするし。会社はお金さえ出るなら値段のついたソフトの方が親切でいいと思う。
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